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モモには裏設定的なバックストーリーがあり、家族などの関連キャラクターも存在します。 ※公式ではありますがあくまでも「裏設定」ですので、 二次創作において必ずしもこのストーリーを踏まえなければいけないわけではありません。 時代:意外と近い未来 場所:東京近郊のとある街 背景:さまざまな姿のロボットが人間に代わって様々な仕事をこなすようになり、 生活の風景の中に徐々に普及しはじめた時代。 だが人間の姿で、高い知能と感情をそなえたロボットはまだ登場していない。 百瀬ロボット研究所を設立した百瀬教授は、長年培った技術を駆使して 人間とともに暮らすロボットの開発に取り組んでいる。 登場人物: 百瀬家 百瀬教授/おじいちゃん MMDモデルあり ロボット工学の世界的権威。 数多くの輝かしい業績を残し、教授職を引退後に「百瀬ロボット研究所」を設立。 莫大な資産を活かし現在も最新鋭のロボット開発に情熱を注いでいる。 追い掛け回して結婚した妻には今もべた惚れの愛妻家でもある。 教授の孫娘(百瀬桃)モモの色違いMMDモデルあり/中の人吹き替え 百瀬家の唯一の孫。 おっちょこちょいで夢見がちなところもある、ごく普通の女の子。 小さい頃からロボットに囲まれて育ってきたので、メカに強い。 教授の息子/お父さん(名前未定) 娘を育てながら、義父にあたる百瀬教授の研究所で働いている。 まじめなエンジニアであり、物静かで気弱。早くに妻を亡くしてからは独り身である。 普段はのんびりしているが、いざというときは頼りになる。 教授の妻/おばあちゃん(百瀬百恵) 海外旅行が趣味で外国語もペラペラ、物知りで趣味が多い。 明るくアクティブなスーパーおばあちゃん。 アクティブすぎてほとんど家にいつかず、いつもどこかを飛び回っている。 若い頃はとんでもない美人だったらしい。 家庭用ロボット開発プロジェクトのロボたち モモ/次女 MMDモデル/音源あり 子守り&家事手伝いロボット。プロジェクト二号機。 15歳前後の外見。教授の孫娘に似せて作られている。 性格はおっとり、マイペース。面倒見がよく正義感が強い。 学習型なので世間知らずなところがあるが、向学心と好奇心は旺盛。 より人間の暮らしに溶け込めるよう、学校に通って集団生活を学んでいる。 モモ兄/長男(モモタロウ)MMDモデル/個別音源あり こちらへ 執事型ロボット。外見は20代半ば。 家庭用ロボット開発プロジェクトの試作機。 かなり昔から百瀬教授のもとで働いているらしい。 人型の外装を装備できるが、骨組みの姿でいることを好む。 人間の姿のときには執事服、ロボモードのときにはエプロンや割烹着姿が多い。 性格は、主人思いでかなりの世話焼き。妹たちにはよき兄である。 モモ姉/長女(モモエ)MMDモデルあり/モモと同音源 新妻型ロボット。外見は20代前半。プロジェクト一号機。 百瀬博士の妻の若い頃の姿そっくりに作られ、見目麗しい。 活発でかかあ天下タイプの妻本人とは違って、 おっとりと女らしく、優しい性格でかいがいしく世話を焼いてくれる。 モモ兄と同じく外装を脱げるが、めったに骨組みの姿は見せない。 モモ妹/三女(スモモ)MMDモデルあり/モモと同音源(チビモモ音源、チビモモプラス音源推奨) ボディーガードロボット。外見は8才~10才ほど。プロジェクト三号機。 子供の護衛に特化されて開発されたので戦闘能力は最大、知能も高い。 外見が子供であるのは、守る対象の友達として学校~放課後まで常に行動をともにするため。 性格はおすましで生意気なところもあるが、兄姉には甘えん坊。 少女マンガやお人形遊び、ままごと等が大好きな女の子らしいところも。 その他のキャラ ロボットの神様 MMDモデルあり モモがひそかに心の拠り所にしている謎の神様。モモが困ったときに夢に出てくる。 長いひげ、杖を持ち雲に乗った姿をしており、がんばるロボットに助言を与える。 .
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裏設定である程度まとまった書き込みを移動・保管する倉庫です。 こちらでは「基地・拠点」「技術」「必殺技・特殊能力」「人」「政治」の各分野を取り扱います。 「経済」についてはこちら→裏設定倉庫2 「社会」についてはこちら→裏設定倉庫3 「情報・メディア」「地理」、既存のカテゴリに当てはまらない事柄についてはこちら→裏設定倉庫4 【基地・拠点】【種御殿━愚かなる者の牙城━】 【喫茶ピアース━浮遊する喫茶店の原型━】 【宇宙戦艦リーブラ━何時もご苦労様です━】 【フロートテンプル━妄執の天空宮殿━】 【技術】【Another L.E.D. ━白い悪魔の系譜━】 【実剣・光剣】 【モータードーリー】 【装甲材】【ガンダリウム合金(ルナ・チタニウム合金)】 【レーザーコーティングスーパーG装甲】 【Eカーボン】 【ネオキチン】 【フェイクGSライド】 【電気自動車(エレカ)とレプリカ】 【超空間航法】【フォールド航法】 【スペースブリッジ】 【ダブル・イプシロン】 【必殺技・特殊能力】【大・変・身! ━仮面ライダーガタックX(仮称)━】 【発動!弾丸GX!】 【人】【議長スレの戦隊たちの裏】 【M.ナガノ博士】 【政治】【月における領土・諸権益まとめ】【列強領土】 【中立国・地域】 【権益】 【その他】 【オーストラリアにおける諸勢力の基地・権益などまとめ】 【太陽-地球系ラグランジュポイントにおける諸勢力の基地・権益などまとめ】 【自由艦艇】 【付表:議長スレにおける他勢力・NPC組織の国際法上の地位】 【基地・拠点】 【種御殿━愚かなる者の牙城━】 通称「シードパレス」。 この戦いの発端となった負債が自らの居城として築き上げた要塞の名称である。 現在までに確認されただけでも、シードパレスと正式に呼称される建造物は二つ存在する。一つは負債が開戦に際して本拠地として使用した城砦であり、極初期に戦闘で崩壊した。 この初代シードパレスについては黒歴史12スレの中で興亡したという事もあり、詳細な記録は存在しない。 残る一つは負債討伐、そして陛下暗殺の後に本格的に独立を果たした当時のテロリストAA(現ラクシズ)が保有するものである。これは初代シードパレスとの差別化の為に当時から『ネオシードパレス』と便宜的に呼ばれている。 このネオシードパレスは地下工場を保有しており、最後の大隊による破壊工作で生産中のドムが破壊されている。 また別館と呼ばれるロケット発射施設も敷地内に備えていた為、アークエンジェルの打ち上げを巡って全勢力との間で壮絶な戦いの舞台となった事もあった。今なお語り継がれる【フリーダム90台5発撃墜】などのエピソードはこの戦いが出典である事を併せて記しておこう。 (このAA打ち上げ作戦は失敗に終り、ラクスは報復の為サイクロプスを作動させ全勢力の壊滅を目論んだ) このように議長スレ初期の戦いでシードパレスは負債側のシンボル的役割を果たしてきた。 だが、歴史的にはデビルゲッターガンダム戦以降から徐々にシードパレスの登場頻度は減少して行く。 その後は後述するフロートテンプルの登場やラクスの洗脳解除、そしてテロリストAA自体の休眠期突入などにより遂には完全にスレから姿を消してしまう。 時おり、もはや人っ子一人いなくなった真夜中のネオシードパレスの回廊に煌々と明りが灯っているという風説の真偽は不明である。 【喫茶ピアース━浮遊する喫茶店の原型━】 実はあの喫茶店、廃棄されていたボーグキューブをシーンが直し、そのまま内部に店舗を設けたものらしいらしい。 どうやってあの超技術の塊であるボーグ・ドローンの神経リンクや同化プログラムを制したかは不明である。 ちなみにボーグキューブは一辺が3km近くある巨大な立方体を成しており、実はマクロス並にでかい。 搭載されている技術に関しても転送、シールド、フェイザー、スリップストリームテクノロジーだの、同じ攻撃を数回受けただけで完璧な対策を取ったりと原作どおりなら30世紀クラスの技術がわんさか入っている脅威の立方体である。ただあまりに設定が強過ぎて数字の神様に嫌われs(ry どうやら3つに分割できるっぽい 【宇宙戦艦リーブラ━何時もご苦労様です━】 何故かしらステラの私物になってる超巨大戦艦。 ミリアルドお兄さんが指揮する某ホワイトファングの拠点でもあったが、何でステラんとこにあるかは不明。 そしてらんどはらんど… その凶悪な重装備は使われず、大量のMS・MD生産設備の大半は撤去され、各種わぁいグッズを作成する為の変態工廠に早変わり。 主砲のリーブラ砲なんて某勇者の影響でメロンソーダを発射する始末。 何がこの戦艦をこんな惨めにしたのだろうか、真相は誰にも分からない。 また、やっぱり強い設定はお嫌いなのか、実はらんどで一番弱いらしい。 事あるごとに炎上、炎上ガンマ。 そして気が付くと完全修理されて戻ってくる辺り、イエッタの資金が大きく働いているのかもしれない。 ちょっと待て、お 前 小 暮 で ど ん な プ レ イ さ せ て 売り上げを(ry なお、リーブラの(議長スレでの)国際法上の地位については、↓の『自由艦艇』を見てね。 【フロートテンプル━妄執の天空宮殿━】 断片的事実を一つだけ以下に記す。その他はしばし待たれよ。 なお、テンプル城主のハインド・キル伯爵、テンプル警備の責任者であったランドアンド・スパコーン公爵は、後にテンプル崩壊の責任を取ってミラージュナンバーを返上している(いわゆるノーナンバー)。 フロートテンプルが沈んだ地点は現在格好の漁場となっているほか、ここに沈んでいるといわれる財宝を狙って各地から探検に訪れる者も多い。 しかし最近、旧日本海軍の特殊潜航艇「甲標的」を思わせる超小型潜水艦を擁する「海のヤンキー」と呼ばれる海賊が出没し、この海域に立ち入る船舶に魚雷攻撃を仕掛けているという。 【技術】 【Another L.E.D. ━白い悪魔の系譜━】 果て無き戦いの運命を背負った二機のモビルスーツ――ZGMF-X42S「デスティニー」とZGMF-X10A「フリーダム」。 長い戦いの中で、この二機はどちらも共通する光子変換外燃機関(イレーザーエンジン)を搭載する事となった。 それも単なるイレーザーではなく、騎士団の旗騎Mirage B「L.E.D.」や、らんどのファルク・U・ログナー&イエッタの愛乗騎Mirage S2「ヴォルケシェッツェ」に搭載される物と全く同じ、世界最小にして比類なき高出力を誇る最強のエンジン「イレーザー1051」――スーパーイレーザーであった。 デスティニーのスーパーイレーザーはSpec2へ改修する際に、当時騎士団の盟主の座にあった「同志」より贈与され、フリーダムのそれはデスティニーに対抗する形で搭載へと踏み切ったものと思われる。 どちらもL.E.D.開発時にテストベッドとなった試作騎から流用されている。 その開発過程には数多くの謎が存在するL.E.D.だが、少なくとも試作騎としてはE-S(イーエス)、E-N(イーエヌまたはイーノウ)、E-L(イーエル)の三騎が存在した事が確認されている。フリーダムにはE-S、ディスティニーにはE-Nに仮搭載していたエンジンがMSへの搭載を想定して再調整され転用されたものと思われる。 残るE-Lのエンジンは長く所在が判らなかったが、第488話「スパイ・非情の掟」にてラクシズが保有し、フリーダムに搭載していた事が判明した。換装時期については、ラクシズのジャブロー攻撃(第224話「ラヴ・アンド・ヘヴン・ヴィータ」)でフリーダムが撃墜され、それまで搭載していたE-Sのエンジンが銀河帝国のダース・ベイダーによって切断された後と推定される。 パイロットのキラ・ヤマトによれば、E-Lのエンジンは当初ZGMF-X09A「ジャスティス」に搭載される予定だったという。ジャスティスのパイロットであるアスラン・ザラは極初期の段階でテロリストAA(ラクシズの前身)を離脱しており、またジャスティス自体も持ち去られていた為、エンジンだけがラクシズに残されたのであろう。これはラクシズのスポンサーであるツィマッドの技術力をもってしてもオリジナル1051以外のスーパーイレーザーの製造が不可能である事を示している。 なお、試作型1051はL.E.D.やヴォルケシェッツェに搭載された量産型はもちろん、やはりらんどが有するMirage D「ザ・ナイト・オブ・ゴールド」に搭載されたプロトタイプ「チューンド1050」とも全く別個の性質を有する可能性も存在する。 E-Sには000、E-Nには001、E-Lには002のナンバーが振られており、L.E.D.の先行量産型である事を示している。 スーパーイレーザー搭載に際しデスティニーSpec2には、制御及びパイロット補佐用として、のちに「デス子」と愛称で呼ばれるようになる高度な擬似人格AIも搭載され、基本的にデス子を欠いての起動は不可能となったが、フリーダムにも同様のAIが存在するかは謎に包まれている。 【実剣・光剣】 モーターヘッドの主兵装の剣は二種類ある。 本物の刀身を持つ太刀タイプの『実剣』(スパイド)と、レーザーで刀身を形成する、いわゆるビームサーベルの『光剣』(スパッド)である。 実剣はメルカテカクロム鋼という希少金属から作られており、その破壊力は光剣の比ではない。 本来メルカテカクロム鋼はジョーカー太陽星団のボォス星やカーマントー星でしか採掘されず、本来ならば議長スレ世界の太陽系には存在しないはずだが、騎士団は何らかの手段を用いて何処からか入手していたようだ。 ファルク・U・ログナーや「凸」ことデコース・ワイズメルが持つ刀もサイズは小型化されているものの、基本的にはモーターヘッド用の実剣・光剣と同様のものである。 ミラージュ騎士団のメンバーには「血の十字架」の印が入った光剣が授けられ、実戦用のみならず統治領内での身分証明の役目も負っている。もっとも議長スレでのミラージュ系騎士は無常矜持によるクーデター後、ルルイエ戦で全滅しており、ゴッズ/ノイエ・シルチス/AP/ルーン/ランナバウト系騎士が主流を占める現在の騎士団(旧アグリアス派及びネクロン派-ともに銀河帝国傘下-。九郎派は解散し所属一般兵は四散)における光剣がどのようなものかは詳らかではない。 恐らくイリヤスフィール・フォン=アインツベルンやアセルス、ガリアン、さらには(かねてから噂されている「ミラージュ系騎士正体説」が事実とすれば)らんどのバビロン盗撮団も貰っている筈だが、本人達が使うかどうかは不明。 【モータードーリー】 モーターヘッドを搭載する大型陸上輸送ビーグルの総称。 MHと同じく永久機関のイレーザーエンジンを主動力として稼動する。 一見すると巨大なカタツムリか長靴のような外観であり、サイズにもよるが一般的なタイプで一騎から数騎のMHを同時に搭載出来る。 ドーリー内部では簡易的ではあるがMHの整備や破損箇所の修復も可能であり、戦闘で消耗し易い剣や盾といった武器・防具の予備をストックしている場合も多い。また、車内にはヘッドライナー、ファティマ、その他数名の人間が生活する為の設備(寝室・キッチン・風呂etc)が存在し、移動拠点としての性質も兼ね備えている。 なお、ドーリーの中でも飛行するタイプはエア・ドーリーと呼ばれ区別される。 議長スレ世界では英国内戦(いわゆる"The Majestic Stand")後騎士団を実質的に吸収した銀河帝国が保有している他、初期騎士団にもっとも近い組織とされるらんどでもリーブラまたはバルジ内部にK.O.G及びヴォルケシェッツェの輸送の為最低でも一輌のドーリーが格納されているものと推測される。加えて、騎士団の創設者である同志と関係が深いラクシズにもドーリーが存在する可能性は否定出来ない。 【装甲材】 【ガンダリウム合金(ルナ・チタニウム合金)】 宇宙世紀においてモビルスーツ(MS)の装甲材として幅広く使用されている合金。 月面で採掘される幾つかの金属を調合して精製されるルナ・チタニウム合金の異称である。ガンダリウムという名称は一年戦争において地球連邦軍が開発したRX-78「ガンダム」の装甲にルナ・チタニウムが採用され、ザクマシンガンの120mm弾を弾き返すなど驚異的な防御力を発揮した事実に肖って名づけられたもの。一年戦争当時はルナ・チタニウムは貴重であり、コスト的な問題からガンダムの量産型であるRGM-79「ジム」には採用されなかった。 一年戦争終結から7年後のグリプス戦役の時代には更に堅牢なガンダリウムγをアクシズが実用化し、その後アナハイム・エレクトロニクス社を通じてエゥーゴや地球連邦軍(ティターンズ)も技術を入手。リニアシートやムーバブルフレームと共に第二世代MSの標準装備となった。ガンダリウムγはマラサイやバーザムなど量産型MSにも採用されており、この時代においてはもはやガンダムだけが持つ特殊装甲という概念は完全に消滅していると言っても過言ではない。 その後の時代ではコスト面での問題から量産型MSの装甲材はチタン合金セラミック複合材が主流となって行くが、ガンダムの名を冠したMSの装甲には高い確率でガンダリウム合金セラミック複合材が採用されている。ガンダムだけが持つ装甲という意味では、UC.100年代以降の状況はまさしく先祖返りを果たしたと言える。ただし、チタン合金セラミック複合材は技術の進歩によりグリプス戦役時代のガンダリウムβと同等以上の性能を実現しており、必ずしもガンダリウム合金に比べて脆弱であるという訳ではない。 議長スレにおいては木星帝国と連邦の両組織がガンダリウム合金製の装甲を持つMSを多数保有している。どちらも月面に大規模な拠点を置いたり、月に本社を置く有力企業と強い繋がりを持つなど月への強い影響力を持っており、ルナ・チタニウムの採掘権を二組織だけで独占している可能性は高い。それを端的に示す証拠として、同じくMSを主力とする議長軍ではガンダリム合金は装甲材として殆ど使用されていないという事実がある。また地上を本拠地とするオーブや国際連合もルナ・チタニウムの採掘が不可能な事から、どちらも機動兵器の装甲にはガンダリウム合金以外の素材を用いている。なお、グランショッカーは月にバダンニウムの採掘権を有するが、ガンダリウム合金の原料にバダンニウムが含まれているかは明らかにされていない. 【レーザーコーティングスーパーG装甲】 ガオガイガーなどGGGのメカニックに用いられている装甲材。 本項では「Laser Coating Super G」を省略してLCSG装甲と呼称する。 元々は『北極ライオン』ことギャレオンの装甲材質であり、三重連太陽系の緑の星で生まれた技術である。その後ギャレオンの調査に当たったGGGによって解析され、GBR-4「ボルフォッグ」とGBR-10「ポルコート」を除くGBRシリーズの超AIロボの装甲材として採用された。 原理は不明だが、恐らくはGストーンに関連する何らかの加工を施す事によって完成すると推測される。その名称から何らかの対ビーム防御が為されている可能性はあるが、物理的な衝撃以外への耐性の有無については明らかにされていない。実戦ではGパワーバリアシステムとの併用によって物理・光学兵器に対して高い防御力を発揮する。 単純な耐久性ならばガンダリウム合金を遥かに超える堅牢さを有するが、その反面コストパフォーマンスや生産性は極めて劣悪であり、勇者ロボのコストが高騰する原因の一つともなっていた。しかし、地理的な事情でルナ・チタニウムを入手出来なかった当時の国際連合にとって、機界文明に対抗し得る機動兵器の装甲材としてLCSG装甲以外の選択肢が存在しなかった事も事実である。 国連でMS用装甲材としてEカーボンが本格的に実用化され、勇者新党が離反した現在ではLCSG装甲の新規生産は中止されている。従来の一点豪華主義から量産性重視へと国連の機動兵器運用の方針が大きく転換した事から、今後はこのような性質の装甲が製造される事はないと思われる。 なお、LCSG装甲を更に強化した(レーザーコーティング)ウルトラG装甲と呼ばれる装甲材も存在している。これは現在までにゴルディーマーグとGBR-11「ガオファイガー」への採用が確認されているのみという希少な材質である。 【Eカーボン】 近年国際連合で開発されたMS用装甲材。 その名前から推測してカーボンナノチューブ(CNT)などの炭素系素材が用いられていると考えられる。軽量ながらガンダリウム合金に匹敵する強度と高い伸縮性を実現する。アメリカ合衆国のフラッグやヨーロッパ連合のイナクトの装甲に採用されている他、中華連邦のティエレンにも同様の技術を用いた武装が装備されているとの噂がある。 いつ、どのような経緯を経て国連がEカーボンの技術を実用化したかは謎に包まれている。それまで国連の保有するオーバーテクノロジーを用いた装甲と言えばレーザーコーティングスーパーG装甲のみであり、少なくともEカーボンと同様の技術に基づいて製造されたものは存在しなかった。 近頃アザディスタン王国に出現した所属不明のガンダムが残していった装甲を最後の大隊が検証した結果、Eカーボンが使用されている事が判明した。更に同じく大隊に残されていたブラックアウトの装甲表面から剥離した物質とEカーボンの分子構造とが合致した事から、恐らくはセイバートロン星に関係する技術ではないかと推測される。 【ネオキチン】 モーターヘッド(MH)に用いられている装甲材。 シリコンをベースとしているが、その組織構造は植物の細胞に近い。パーツ成型時に形状を記憶し、損傷した場合自然に元通り修復されるというユニークな性質を持つ。もっとも完全修復には3~5年かかり、また自然修復が可能な損傷限度はパーツ全体の体積の1/5程度までで、それ以上は損傷した時点の状態で固定されてしまうなど、実戦では実用的でない。そのため実戦においては自然修復を待たずパーツ交換がなされる。とはいえ、硬度自体は在来の合金装甲の2.5倍とかなりのものなので、MHもしくはそれに近い運動能力を持つ機動兵器(MS、モビルアーマー、ヘビーメタル、バトロイドなど)以外による実体弾や光線兵器では、瞬時に相当量の集中砲火を浴びせない限り破壊は不可能といわれる。 騎士団の独占マテリアルであったが、同組織の度重なる内紛で流出し、現在は主に銀河帝国とらんどに伝わっている。その他にもL.E.D.ミラージュ用スーパーイレーザーを搭載する(現在はその100%クローンを搭載していると思われる)ラクシズのストライクフリーダムガンダムや、Spec.3改修に際し部品の多くをシュペルター(ウォータードラゴン)から転用したシンと愉快な仲間達のディスティニーガンダムの装甲及び内部構造にもネオチキン材質が使用されている可能性はある。 銀帝傘下の騎士団ネクロン派では、保有していたサイレンA~D型をS型(アルセイデス)に改修する際、上述した自然修復機能の限界をカバーするため、ネクロン族のもたらした生体金属層の上にネオキチン層を重ね、ネオキチン層が損傷すると直ちに生体金属が損傷箇所を埋め、ネオキチン層の自然修復を待つというハイブリッド構造(人間の外傷の治癒の仕組みに近い)が採用されている(もっとも、在来の合金装甲の1/4と極めて軽い重量を持つネオキチンと、流動体とはいえ分子構造上は固体と変わらない生体金属を併用した結果、アルセイデスはオリジナルのサイレンに比べて幾分重くなってしまったが)。 【フェイクGSライド】 OVA『勇者王ガオガイガーFINAL』及びその関連作品に登場する犯罪組織バイオネットが保有する技術。原作ではGGG中国支部から得たGSライドのデータを基に、同フランス支部から強奪した物質瞬間創世艦”フツヌシ”の創世炉を用いて複数が製造された。 フツヌシと言えども三重連太陽系のオーバーテクノロジーの産物であるGストーンの完全な複製は出来なかったが、それでも再現し得る限りの範囲でのコピーは行われているため動力源としてはかなりの高性能を有している。バイオネットにおいては主に巨大ロボットやメタルサイボーグの動力源として使用され、GGGの勇者ロボ軍団を大いに苦しめた。 議長スレではバイオネットは勇者新党によって既に壊滅しているが、第474話「巨火の宴、あるいは修羅行き姫」にてバイオネットの生き残りを名乗る男によって国際連合に技術が提供された。この男がGSライドを譲渡する取引の際に国連側へ提示した条件は、自らの拠り所だったバイオネットを滅ぼした勇者新党への復讐であった。組織壊滅までにバイオネット総帥ドクター・タナトスによって30基のフェイクGSライドが建造されており、現在その全てが国連の管理下にある。 Gストーンが使用者の精神エネルギー(勇気)に応じて無限大のパワーを引き出すのに対して、Gストーンを持たないフェイクGSライドはカタログスペック以上の性能を発揮する事はない。しかし、Gストーンには高出力を発揮する為には強い勇気の持ち主が必要不可欠であり、また使用者の精神状態によっても出力が大幅に左右されるという不安定性が存在した。一方、精神エネルギーという不確定要素を完全に排除したフェイクGSライドは使用者の資質やコンディションに左右されることなく安定した出力を発揮する事が可能であり、特別な資質を持たない者でも運用が可能である。 (使用者を問わず安定した出力を生み出すという性質はソール11遊星主が使用するラウドGストーンのそれに近い) バイオネットからの技術提供を受け、国連ではレイフ・エイフマン教授の下でフェイクGSライドを搭載したGN-X(ジンクス)と呼ばれる新型MSを開発、第490話「グラウンド・ゲロ」において初の実戦演習を行った。この演習では投入された29機のGN-Xの内2機が失われ、創設以来実験部隊を率いてきたロベリア・ミズホ・イノウエ=ランプリングことザ・ボスが戦死したものの、戦果は緒戦としては上々で、フェイクGSライドが復元生産不可能という難題を抱えるものの、今後の国連MS開発計画に弾みをつける結果となった。 なお、この演習でザ・ボスが搭乗したフラッグカスタムには、従来機の改修案として試験的にフェイクGSライドが搭載されていた。 【電気自動車(エレカ)とレプリカ】 木星帝国や連邦、議長軍の保有する居住コロニー(プラント)では化石燃料を用いた内燃機関の使用が全面的に禁止されている。これは内燃機関が排出するガスは一酸化炭素や窒素化合物を含有し、完全な密閉空間であるコロニー内では深刻な公害となり得る為である。このような排出ガスによる大気汚染を未然に防止する為、各コロニーでは自動車は一切排出ガスを出さない電気自動車(エレカ)のみが許可されている。 内燃機関が稼動に際して多大な熱量を発生させる事からホットモーターと呼ばれるのに対して、エレカに搭載される充電式のモーターエンジンはクールドモーターと呼ばれる。エレカにはフォルクスワーゲンやジープに酷似した外見を持つ物が確認されているが、これらは全て旧世紀に製造された車両のレプリカである。最後の大隊(首都警含む)の保有兵器のように組織的な保守管理がなされていない民生車両の場合、20世紀に作られたオリジナル車輌は極一部を除いて既に現存していない。こうした事情もあり、マニアにとっては20世紀前半に製造されたオリジナル・ブラフシューペリアのエルメスなどは文字通り垂涎の一品であろう。 【超空間航法】 【フォールド航法】 南アタリア島に墜落したASS-1(後のSDF-1)「マクロス」から得られた超時空航行技術。 マクロスから得られた一連のOTM(Over Technology of Macross)の中でも代表的な物である。 フォールド航法は「Fold(折り曲げる)」という語が意味するように、異なる地点に存在する二つの座標を空間を歪曲させる事で接合するという原理でワープを実現している。例えるならば、平面の地図上に描かれたA点とB点を紙そのものを折り曲げて重ね合わせるようなものである。これによって通常航行では途方もない年月を要する光年単位の距離を短時間で移動する事が可能となり、人類は太陽系を超えて外宇宙への進出が可能となった。 フォールド航法には起点と目的地の空間が入れ替えられるという性質があり、その関係で移転先の座標に惑星などの大質量物体がある場合はフォールドを行う事は出来ない。更にフォールド断層と呼ばれる通過不可能な障壁の存在も確認されており、必ずしも移動手段として万能であるという訳ではない。また時間の流れの違いからフォールド中の1時間は通常空間での10日間に相当し、中にはフォールド酔いという時差ボケに近い症状を訴える者もいる。 原作通り連邦のマクロス級戦艦にはフォールドシステムが標準装備されている。また連邦の最新鋭艦であるアークエンジェル級戦艦にはフォールドシステムは標準装備こそされていないものの、外付けのフォールドブースターを装着する事で超空間航法を行う事が可能である事が明らかになっている。このようにフォールド技術はこれまで連邦の専売特許であったが、近年では木星帝国もゼントラーディ軍の艦船を鹵獲しており、今後の研究次第では同様の技術を獲得する可能性もある。 【スペースブリッジ】 デストロンが保有する超空間航行装置の名称。 正式名称はインターギャラクティック・トランスポート・システムといい、スペースブリッジとは二つの地点を結ぶと考えられている仮想的な架け橋の名称である。ただし、劇中ではシステムそのものを指してスペースブリッジと呼ばれている。 原作ではアニメ第一作においてデストロン軍団が地球とセイバートロン星を接続する為に開発し、自前のスペースブリッジも持たないサイバトロンもしばしばこれを利用していた。 超空間を通って遠距離を短時間で移動するという概要はその他のワープシステムと同様だが、スペースブリッジは時差が殆ど発生せず、転送もほぼ一瞬で完了するなどの特長がある。あらかじめスペースブリッジのターミナルが置かれた地点同士を結んでいるため、未確認の座標にワープアウトする他のシステムに比べると安全性は格段に高い。その一方で、ターミナルが存在する地点以外の場所には飛べず、起点と終点の両方の機材が正常に作動していないとどこに飛ばされるか分からないなどの欠点も存在する。 本スレではデストロンが意図的にスペースブリッジの起点だけを作動させ、勇者新党とラクシズを宇宙の彼方へと放逐している。 【ダブル・イプシロン】 ラクシズのキラ・ヤマトとアスラン・ザラが最後の大隊によって究極生物に改造されたことはよく知られているが、大隊はこの時に採ったデータから、二人の染色体にある特徴がある事を発見した。 それは、二人のカリオタイプの最後の1対=性染色体が「xx yy yy」となっていたことである。 本来性染色体が「xx yy yy」となっていれば「スーパー男性」と呼ばれる染色体異常とされる。だが染色体異常は遺伝子を調整された人間であるコーディネーターには起こりえない。だとすれば、二人は当初から意図的に性染色体を「xx yy yy」にされていたことになる。 大隊はこの謎に対し、2つの文献から解明を進めつつある。一つは、かって少佐に反旗を翻し粛清された前情報部長の遺稿である。そこには、キラとアスランを指す言葉として「ダブル・イプシロン」という表現が存在していた(「イプシロン」はドイツ語で「Y」。転じてy染色体を指す)。それは、クローム・バランシェの母アルセニック・バランスが「モナーク・セイクレッド」と共に求めていたものであるという。 もう一つは、バランシェが鷹野三四の出産に立ち会った折、友人であるドクに渡した研究ノートである。そこにも「ダブル・イプシロン」という言葉が存在していた。それによれば、「ダブル・イプシロン」とは騎士団の創設者として知られる「同志」の下でバランシェらが進めていたある研究において期待されていた成果だという。それは「個体進化」と呼ばれる「遺伝という煩わしいプロセスに拠らず、個体同一性を維持したまま記憶と経験を反映させた進化」(バランシェのノートより)の研究であった。しかしバランシェによれば研究は失敗に終わり、サンプルとして使われたコーディネーターの嬰児のうち、生き残った1名ないしは2名は同志に引き取られた。そして「ダブル・イプシロン」という言葉の意味を知る人物は、同志とバランシェ自身を除き、「15年前の戦争」までに死亡したという。 「ダブル・イプシロン」という言葉の両端にぶら下がった「同志が引き取った嬰児」と「本来ありえない染色体を持つキラ・ヤマトとアスラン・ザラ」。この2つがイコールであるか否か。果たしてバランシェ(バランス)一族と同志は何を求めていたのか。それはラクシズ(同志はラクシズの前身・テロリストAAのパトロンであった)にどう関わっているのか。 この事に関連して、大隊情報局長とバランシェの間で、一つの謎めいた問答が行われている。 情報局長「ラクス・クライン。彼女は何者なのです?」 バランシェ「遺伝子学的には何の変哲もないコーディネーターだ。だからこそ恐ろしくもある。あれらの存在を表すのに最も簡単な言葉を用いるには常識が邪魔をしすぎる」 情報局長「これで、我々の前情報部長が、かって我々大隊をラクス・クラインに売ろうとした理由が掴めました」 大隊による解析は現在も続いている。 【必殺技・特殊能力】 【大・変・身! ━仮面ライダーガタックX(仮称)━】 Dr.バランシェによって改造手術を受け、晴れて改造人間となった加賀美新。 改造によって変身後の能力が底上げされただけではなく、変身前も強化がなされている。 走力・握力・跳躍力など基礎的な身体能力や五感が大幅に増強されただけに留まらず、爆発や銃撃を受けても無事でいられるレベルにまで身体強度が引き上げられている。 だが、全身に施した改造手術の最大の効果は、やはり単独での変身能力であろう。 ゼクター無しでも掛け声とポーズだけでライダーフォームへの変身が可能になっている。 ただし、ガタックゼクターが無い状態ではジョウントで転送されてくる武装は使えない上、クロックアップも出来ない文字通りの普通の仮面ライダーなので強さは正直微妙である。 ライダーキックも自分で叫ぶしかないので、ちょっと寂しい感があるのは否めない。 だ が そ れ が い(ry 【発動!弾丸GX!】 勇者新党の党首獅子王凱は、第120話「さらば勇者王!獅子王凱 上海に死す!」において銀河帝国のグリーヴァス将軍に敗れ戦死、地獄に降りた。 その地で凱は英雄王ギルガメッシュに志願し、最下層「コキュートス」で厳しい修行を積んだ。その末に習得した新たな必殺技――それが「弾丸GX」である。 EI-01戦で使用されたミラクルツール「弾丸X」と同種の効果を単体で発動させる技である。 ガオファイガーに搭載されていたエヴォリアルウルテクパワーの発展強化版であり、凱の意思でGストーンより発生するGパワーを極限まで解放する荒技である。 この技の発動によりガオガイガーの諸性能は通常時と比較しておよそ数倍に跳ね上がるものの、本来なら生命維持に回されるはずのGパワーさえ攻撃転用される為、殆ど丸裸同然になるという文字通りの諸刃の剣でもある。 それ故、発動回数は1スレにつき一度が限度となっている。 過度の発動はGパワーの枯渇、つまりGストーンと一体化したエヴォリュダーの死を意味する。 現在でも使用に値するタイミングを見極める難しさからか、滅多に実戦で使用される事はない幻の技となっている。 【人】 【議長スレの戦隊たちの裏】 今表舞台で活躍している(いた)のは ダークナイト(科学戦隊ダイナマン/連邦) アトールⅤ 黒騎士ヒュウガ(聖獣戦隊ギンガマン/元喫茶店) ブルタウラス タイムファイヤー(未来戦隊タイムレンジャー/銀河帝国) Vレックス デカレンジャー(特捜戦隊デカレンジャー/シンゆか) デカレンジャーロボ他 ボウケンレッド・ボウケンシルバー(轟轟戦隊ボウケンジャー/オーブ) ゴーゴービークル チーフ曰く他メンバーはどうしてるかの状況 ダイナマン5人・・・知らない マスクマン…神出鬼没の勢いで出てくる 反省会でタイムファイヤーをオーラパワーで殉職させた ターボレンジャー…ロボがちょっとだけSPDにパクられていたらしい ギンガマン5人・・・照英さんがTV番組に出てる以外は知らない タイムレンジャー・・・4人は未来にいます 竜也は知らない ボウケンジャー真墨、蒼太、菜月、さくら・・・サージェスにおるっぽい ズバーン・・・たまにチーフの隣にいます、九郎の迷惑もかけます、塩だけ買ってきます 【M.ナガノ博士】 モビルスーツ開発者にしてモーターヘッドマイスターという稀有な才能を持つ人物。 かつてはBANDAIグループ傘下のアナハイム・エレクトロニクスのMS開発部門に在籍していたが、現在は独立している。 A.E.時代には旧ジオン軍の試作型MSを再設計したRMS-117「ガルバルディβ」を始め、RMS-099 「リック・ディアス」やMSN-00100「百式」、RX-139「ハンブラビ」などの傑作機の設計・開発を手掛けた。またMSに人間の骨格と同様の構造を導入する事で飛躍的に稼動範囲を広げたムーバブルフレームや、カメラからの映像を投影した球状の空間に操縦席を浮かべる事で広大な視界を確保するリニアシート(全天周囲モニター)といったその後のMSには欠かせない機構の数々の考案者としても知られており、彼の存在がMS産業に与えた影響は計り知れない。その後独立に伴ってA.E.とは疎遠になり、それに伴ってMS開発の最前線からも遠ざかるようになる。 一説にはMSZ-010「ZZガンダム」及びMSN-04「サザビー」のコンペティションに原案を持ち込んだものの、あまりにも独創的な設計思想やデザインがA.E.上層部の不興を買い、それがA.E.との決別に繋がったとも言われているが定かではない。 独立後は自身の美意識を追求した末にモーターヘッドマイスターへと転向し、旧騎士団やらんどの住人もしばしばMHの修繕・レストアを依頼していた事が本スレで明らかになっている。なお、木星帝国もリィンフォースⅡの専用機AMX-004「キュベレイ」の開発を依頼するなど、博士の腕前を高く買っている様子が窺える。加えて銀河帝国の騎士団ネクロン派が所有していたサイレン(A~D型)をS型(アルセイデス)へと改修したクリス.M.ナガノ博士も(明らかにされてはいないが)同一人物である可能性が高い。 このように数多の業績を持つナガノ博士だが、仕事の遅さは業界内でも有数という事もよく知られている。作業の停滞によりキュベレイは未完成の状態で出撃せざるを得なかったほどである。らんどが銀帝を急襲し、ナイト・オブ・ゴールドとヴォルケシェッツェの部品を確保すべく騎士団旧アグリアス派が有していたミラージュマシンの大半を奪取したのも、このことが遠因と言われている。 【政治】 国際連合(United Nations)については別項を参照。 【月における領土・諸権益まとめ】 ※過去スレ判明分 【列強領土】 ゲンガナム市(連邦領) ダイダロス基地(連邦領 旧地球連合軍基地) 木星帝国基地(場所不明 レクイエムが設置) エンデュミオン基地(国連軍管理下 旧地球連合軍基地→連邦領) 【中立国・地域】 スフィア王国(経緯度原点:月面緯度 北緯32.8度 月面経度 西経15.6度〔『晴れの海』近辺〕) フォン・ブラウン自由市(経緯度原点:月面緯度 0度 月面経度 東経23.5度〔『静かの海』近辺〕) グラナダ自由市(経緯度原点:不明〔いわゆる「月の裏」に位置〕) ローレンツ・クレーター (上記以外の地域も中立地帯である) 【権益】 アナハイム・エレクトロニクス他BANDAIグループ企業施設(木星帝国・BF団資本) スフィア近郊のカカオ農場(モルドールのバージルの私有地 エンデュミオン基地奪取協力への報酬として国連が権益を保障) スフィア領内のメロン畑(勇者新党のエクスカイザーの私有地 - エクスカイザーと連邦のブラッドレイ大総統との協定により開墾) ローレンツ・クレーター近郊のバダンニウム試掘地(グランショッカーが保有) コーヒー農園(場所不明 喫茶ピアース直営地) 【その他】 マスドライバー基地(連邦軍管理下 かつて月-地球間戦争で地上攻撃に使用された施設?) 【オーストラリアにおける諸勢力の基地・権益などまとめ】 【議長軍】 カーペンタリア湾基地 【木星帝国】 オーストラリア・シティ 【最後の大隊】 ブリズベン、ケアンズなどクイーンズランド州珊瑚海沿岸地帯(おそらく)の諸基地・鉄道 オーストラリア・シティ内のバーミヤン店舗 【太陽-地球系ラグランジュポイントにおける諸勢力の基地・権益などまとめ】 【L4】 ラクシズ支配下 【L5】 プラント(議長軍)本土 【自由艦艇】 らんどの拠点「リーブラ」、シンと愉快な仲間達の拠点「ユーチャリス」の、議長スレ世界の国際法上における地位。喫茶ピアースが入居する「旧ボーグキューブ跡」は艦艇ではないが、自由艦艇に準じた地位を持つ(後述)。 いかなる主権国家・交戦団体にも所属しない1隻の艦艇のみで構成され、地上拠点(領土扱い)を持たない事が基本要件。要は「沈黙の艦隊」の「やまと」みたいなもの。 艦艇及び乗員は治外法権を認められており、外交交渉においては主権国家あるいは交戦団体と同等である。 地上拠点を持たないので、補給や乗員の休息など航行上必要な業務のために、自由艦艇が外国の港湾・宇宙港に寄港することは、原則として侵略行為とみなされない。 自由艦艇の存在が問題になったのは、らんどが自組織制作の書籍やビデオで得た収入に各国が課税できない事がきっかけであった。自由艦艇という地位は特定の国家に偏しない活動のために設けられた経緯があったが、念頭に置かれたのは戦争難民保護や公宙上での海賊行為取締りなどであり、自由艦艇が自艦内で生産活動や収益行為を行う事態を想定していなかった。 国連や連邦、各国は自由艦艇の収益行為に課税するべく、根拠法である「特定の国家に所属しない宇宙艦艇の地位に関するクールー条約」(クールーはフランス領ギアナの町。フランスのロケット発射基地「ギアナ宇宙センター」がある)の改定を幾度か試みたが、その度に他の自由艦艇からの猛反対を受け頓挫に追い込まれている。 この結果、いかなる国家からも自身の収益に対して課税される事のないらんどは着々と資産を増やし、太陽系随一の「お金持ち」とまで言われるようになった。 (らんどの資産総額は判然としないが、投資していたオーストラリアの木星帝国領ミッドガルが勇者新党の攻撃を受けて壊滅した後も、日本円に換算して1兆円近い資産が残ったと言われる。しかもこの金額はリーブラとバルジという動産を抜いてのものらしい) なお、木星遺跡事件(魔大陸事件)時にらんどがバルジを入手した際、らんどの地位を「自由艦艇から(法的制約が掛けやすい)交戦団体に変更すべきではないか」との主張が一部の国からあったが、らんどを代表して折衝に当たったランドアンド・スパコーン公爵は「バルジは自力航行が可能なのは事実だが、リーブラと違い艦艇としての運用を前提としていない。あくまでもリーブラの擬似衛星的施設である」と突っぱねている。 余談だが、この時ランド公は反論の一つとして「『リーブラとその乗員』(=らんど)を交戦団体にせよと主張する諸国は喫茶ピアースが交戦団体とされていることを根拠にしているが、武装しているとはいえスペースデブリを改修して非軍事事業を営んでいるに過ぎない一事業主とその被用者を交戦団体としているのはいかなる理由からか」と疑問を突きつけている。各国・勢力はこのランド公の指摘に明確な回答を見出せず、その結果喫茶ピアースは交戦団体から外され、現在は自由艦艇と同様の扱いとされている。 【付表:議長スレにおける他勢力・NPC組織の国際法上の地位】 主権国家 プラント(議長軍)、銀河帝国、木星帝国、オーブ連合首長国、モルドール、ミケーネ帝国、動物帝国ZAFT、フォン・ブラウン自由市、スフィア王国 交戦団体 勇者新党(国際連合傘下だが独立した外交・軍事権限を持つ)、最後の大隊、騎士団、ラクシズ、BF団、グランショッカー、ランペルージ・ファミリー その他 地球連邦、国際連合(いずれも主権国家の連合体)、ケフカ一味(地位未確定)
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裏設定置き場である程度まとまった書き込みを移動・保管する倉庫です。 こちらでは「情報・メディア」「地理」、及び既存のカテゴリに当てはまらない事柄を取り扱います。 「基地・拠点」「技術」「必殺技・特殊能力」「人」「政治」についてはこちら→裏設定倉庫1 「経済」についてはこちら→裏設定倉庫2 「社会」についてはこちら→裏設定倉庫3 【情報・メディア】【サイド2ちゃんねる】 【木星帝国@ふたば】 【ヌコヌコ動画】 【勇Tube】 【わぁいチャンネル】 【地理】地球圏 【フォン・ブラウン自由市】 【魔界】 【アザディスタン王国(المملكة ازادیستان ,Al Mamlakah al āzādistan)】 【アズカバン(Azkaban)】 【太陽系の各惑星】【土星】 【外宇宙情勢】【ハルケギニア】 【デロイア】 【エンドレスイリュージョン】 【ムゲ本星】 【その他】【オールスパーク】 【木星古代遺跡関連】【概略】 【ダークエンジェル】 【魔大陸の歴史とそこに封印されていた道化師】 【古代アザディスタン文明をめぐる謎】 【「デウス・ウキス・マキーネ」】 【戦艦ネメシス】 【消えた「白い悪魔」━ミラージュ騎士団の謎━】 【プラントの食事情】 【GNZ-003ガデッサ/GNZ-005ガラッゾ開発秘話】 【情報・メディア】 【サイド2ちゃんねる】 15年前の戦争以前から存在していたと言われるスレッドフロート式掲示板群の総称。 TOPページに壷の画像が置かれている事から(注1)、「壷」という俗称で呼ばれる事もある。 コロニーのひとつサイド2の管理下で提供されていたと言われるが、実際にはサイド3(旧ジオン公国)により運営されていたという説も有力である。 運営面では各掲示板やスレッドにアナハイム・エレクトロニクスなどBANDAIグループやツィマッドの広告を掲載し、そこから得た収入を掲示板の管理費に充てているとされる。 今までこの世界で良くも悪くもネットワーク社会の一大勢力であったが、近年登場した「生まれたばかりの掲示板」である『木星帝国@ふたば』に押され気味である。 しかしその参加の気楽さから入り浸る古参ユーザーは多いらしい。 一部の掲示板には「VIPER(バイパー)」と呼ばれる特殊な集団が存在しており、コミュニケーションに短波無線信号を示す記号(注2)や暗号化された表現を多用するなど、通常のユーザーとは一線を画している。 VIPERが木帝@ふたば内部(下記)で活動する場面もしばしば見られるが、ティターンズ出身の木帝@ふたばの住民の中には、露骨なジオン訛りや独特な表現の使用を嫌悪する者も多い。 注1:かつてジオン公国軍に在籍していたマ・クベ大佐のコレクションと噂されるが詳細不明 注2:「w」。通称は「芝」である 【木星帝国@ふたば】 通称『木帝@ふたば』と呼ばれるスレッド式掲示板群の総称。 カテゴリー別の掲示板で構成され、本文に加え静止画像のアップロードが可能なのが『サイド2ちゃんねる』との大きな違いである。 掲示板の誕生に至った経緯に関しては諸説あるが、一年戦争でのジオン公国の敗戦に伴い一時期サイド2ちゃんねるが閉鎖された時期があり、その間に現在のサーバで開設されたという説が濃厚。その為かサイド2ちゃんねるが復活した後も外郭サイトと勘違いしたジオン系住民が多数押し寄せるなどの被害がしばしば発生し、それが木帝@ふたばユーザー(主にティターンズ士官)の反スペースノイド感情を高める要因ともなった。 ネットワークにアクセス可能な端末があれば太陽系のどこからでも閲覧可能な人気掲示板であるが、それ故にここもたびたび荒し目的のスレッド立てを複数繰り返してスレッドカタログを埋め尽くす「カタログ荒し」などに晒され、掲示板がシステムダウンを余儀なくされる事態に発展することもある。 木帝@ふたばのサーバーは基本的に木星帝国傘下の特務機関NERV(ネルフ)内にあるスーパーコンピューター「MAGI(マギ)」により管理されており、荒しを行う特定の人物(某組織代表説あり)と掲示板の管理を行うネルフの皆さんとのネットワーク上の死闘が日々繰り返されている。 木帝@ふたばでは秘密裏に木帝当局により検閲が行われており、政府に対する批判や不都合な情報を書き込むとアクセス禁止となる。発信者が帝国領内に居住している場合の処分は更に厳しく、速やかに逆探知が行われ国家反逆罪の名目で逮捕・収監される。こうした木星帝国における言論弾圧はもっぱら憲兵隊の職務となっている。 【ヌコヌコ動画】 ごく最近登場した動画投稿・閲覧サイト。 動画が見られるというのが最大の特徴で、動画の録画・再生が可能な情報端末があれば太陽系のどこからでも投稿・閲覧が可能である。 その場で起きた出来事の動画をユーザーがアップロードすれば、地球から遠く離れた宙域でも従来のメディアよりも早く情報が得られる可能性がある。 ヌコヌコ動画の特徴として、動画に対してリアルタイムでコメントを付けられるシステムがあり、これが利用者の間で非常な評判を呼んでいる。 このコメント制の導入は数々の二次創作ネタが生まれるきっかけともなった。 合法・違法を問わず様々なジャンルの動画が提供されていることから、熱中のあまり一度閲覧しだしたら社会生活に悪影響があるほど中毒性が指摘されてるとかいないとか。 【勇Tube】 その名から勇者新党の提供という説が有力な動画共有サイト。 新党管理下であることが事実ならば、国際連合や旋風寺コンツェルンなどバックボーンは想像以上に巨大だと推測される。 全体的に規制はヌコヌコ動画に比べて緩めであり、著名人が出演する同性愛モノの18禁動画や、党員の残虐行為を撮影した無修正グロ動画が何本も出回るなど、モラルに関しては半ば無法地帯となっているのが現状である。 ただし、トランスフォーマー関係の動画は即刻削除される上、それをアップロードしたユーザーは半永久的にアクセス禁止処分を受けるなど、一部では異常に厳しい面を持つ事でも知られている。 ヌコヌコ動画がサーバーへの負担軽減から簡易なID制を採用しているのに対して、こちらは登録やパスワード入力のプロセスを経ずに誰でも動画を鑑賞可能となっている。 同じ動画閲覧サイトということでヌコヌコ動画との共通点が多いが、勇Tubeに影響されてヌコヌコ動画が誕生したのか、ヌコヌコ動画に対抗して勇Tubeが立ち上がったのかは、今では判然としない。 こちらも時にはアングラに近い動画が提供されるなど中毒性が高いが、ユーザー数や投稿動画のDVD化など社会的影響などを考慮すると、ヌコヌコ動画に軍配が上がるかもしれない。 【わぁいチャンネル】 らんどが運営する衛星放送局。その名の通りわぁいな番組を太陽系全域に放送している。 具体的な開局時期は判然としないが、送信施設やスタジオ、お客様ご相談センターなどが置かれている移動要塞「バルジ」をらんどが入手したのは木星遺跡(魔大陸)事件の最中であり、それ以降と思われる。 テレビ3波、ラジオ2波の放送体制を敷き、テレビ・ラジオ各1波は未成年者視聴不可となっている。原則として有料放送だが、契約勧誘キャンペーンとしてノースクランブル放送が行われることもある。 目下の悩みはバルジ近辺を走り回る宇宙船が起こすノイズによる通信障害だとか。 【地理】 地球圏 この項では地球と月を中心とした宇宙宙域を説明する。地球圏とはガンダムシリーズでは地球と月・各宇宙コロニー群の文明圏を指す。 地球の衛星である月と地球の間にあるラグランジュポイントに宇宙コロニーを建設した。ラグランジュポイントとは地球と月の重力が安定しているポイントのことである。 このラグランジュポイントはL1~L5と5つのポイントがある。それぞれにコロニーや宇宙要塞が建設されている。 各スペースコロニーはサイドと呼ばれる行政区分で分けられている。ジオン公国のあるサイド3はL2に存在する。 長期にわたる戦乱で各サイドは再編を受けている。 月面も戦乱に伴い破壊されて再生を受け、新たに各月面都市が再建された。月の表にフォン・ブラウンがあり、月の裏にグラナダ、ゲンガナム、モケラがある。 【各サイドの位置】 L1にある主要施設 旧サイド5→新サイド4≪フロンティア≫ ジオン独立戦争でのルウム戦役により旧サイド5は壊滅し、新たに新サイド4≪フロンティア≫が建造された。 コスモ・バビロニア戦争の新たな舞台ともなった。 パラオ 鉱物資源衛星を木星帝国が軍事拠点へと改修した場所。 茨の園 旧木星帝国(第一帝政期)に拠点とした場所。 コンペイ島 旧ジオン公国が建造した宇宙要塞ソロモンを改名した要塞。 L2の主要施設 サイド3 ジオン公国の本拠地となった場所。 ながらく地球連邦と木星帝国で戦いが繰り広げられた土地でもあり、周辺に主要軍事施設が点在する。 ゼダンの門 ジオンが建造した宇宙要塞ア・バオア・クーを改名した要塞。 長らく木星帝国の拠点が置かれている。 トワサンガ Gのレコンギスタに登場する宇宙施設。旧サイド3の周辺にあることからL2にあるものと推測される。 L3の主要施設 サイド7 ジオン独立戦争においてジオンと連邦軍のザクⅡとガンダムが初激突した場所で知られている。 ルナツー コロニー建造用の資源衛星を宇宙要塞へと改修した。 長らく地球連邦軍の要塞が置かれている。 L4の主要施設 サイド2 『機動戦士Vガンダム』ではザンスカール帝国が置かれていたことで有名なサイド サイド6 ジオン独立戦争時において中立地帯となっていたサイド L5の主要施設 プラント本国 『機動戦士ガンダムSEED』シリーズにおいてプラントのあるコロニーが置かれた場所 議長軍の解散に伴い廃棄コロニーとなったと推測される。住民は竜宮島などに移住している。 サイド1 『機動戦士ガンダム逆襲のシャア』でロンドベル隊の本拠地があったロンデニオンやネオジオンのスィートウォーターがあった場所 旧サイド4 ジオン独立戦争により壊滅的な打撃を受けた。『機動戦士ガンダム サンダーボルト』などの舞台である。 場所不明 サイド8 元ネタは『Gセイバー』で登場したサイド8である。 議長スレ世界においてはキメラアントの襲撃により難民となった者を収容した移民船を母体としたサイドである どのラグランジュポイントに建設されたのか不明である。 【フォン・ブラウン自由市】 月赤道部の東経23.5度付近のクレーターに存在する月最大の都市。 人類が築いた史上初の本格的な宇宙都市であり、太陽系における最大の都市の一つである。都市構造は人口増加に伴って上に向かって区画を積み重ねた為に多層構造となっており、その外観は同市の特徴ともなっている。 総人口は約5000万人だが、一般的なスペースコロニーの収容人口が数百万人である事を考慮すればフォン・ブラウンが如何に巨大な都市であるかが理解出来るだろう。またアナハイム・エレクトロニクス(AE)の重要拠点の一つである事も関係し、財政は豊かで犯罪発生率も低い。 AEの親会社に当たるBANDAIグループの大株主である木星帝国との繋がりも深く、フォン・ブラウン市警にはナイトメアフレーム・グラスゴーの警察仕様、通称「ナイトポリス」が配備されている。 フォン・ブラウン(及び其の近郊)の地下には巨大空洞が存在しており、そのほとんどはAEの所有である。月面編(第191~200話)ではここを舞台にラクシズと木帝との間で追撃戦が演じられ、その結果大規模の落盤が発生している。またソレスタル・ビーイング(CB)はAEの所有に帰さない一角に組織の核である量子コンピュータ「ヴェーダ」を置く。 中立地帯ということもあり戦禍に巻き込まれる事は少ないフォン・ブラウンだが、必ずしも安全という訳ではない。第414話「Humanmaid Serial Killer」では同市が木帝のNTR計画によって殺人鬼化したジェナス・ディラによる一般市民を対象とした大量虐殺事件、通称『血の11月(Bloody November)』事件の舞台ともなっている。また第505話「幕僚と前線」ではヴェーダの奪取を目論み侵攻した連邦と、これに介入したモルドールとの間で激しい戦闘が行われ、最後はヴェーダの自爆によって市全域が崩壊している。第531話「月面異形夜行」では同市の莫大なエネルギー量に着目したデストロン軍団とグランショッカーによって襲撃を受け、一時期は市内の全エネルギー停止による酸素供給停止という危機に見舞われた。 襲撃の際に住民が一斉退去した関係で現在同市はゴーストタウンと化している。 【魔界】 モルドールの本拠地が存在するとされる領域。 地獄の近所とも、地球の地下に存在するとも言われているが詳細は不明。 表の世界とは異なる不気味な生物が跳梁跋扈し、植物は全てカカオ(のようなもの?)である。 これまでモルドールには通常の人類が所属していた事があり、最後の大隊も長く外交使節団を派遣していたため、人間が生存可能な大気は存在しているらしい。 魔界にはモルドールの本拠地である万魔殿(パンデモニウム)が存在し、グランショッカーによる侵攻を受けるまでは外部勢力にとっては前人未到の領域であった。その内部には「瘴気」と呼ばれる気体状の物質が充満しており、魔界の住民にとっては酸素と同じように無害である。ただし、無防備な現世の生物がこれを吸い込めば体が瘴気に蝕まれ、醜悪な魔界生物へと変貌する。植物の場合では如何なる種類の樹木でもカカオの木へと変成してしまう。 第448話「さらば、北海道~あなたと合体!~」では魔界の一部となった旧オーストラリア大陸が北海道を取り込み、瘴気が流れ込んだ事で動植物が次々と変異を起こしたことは記憶に新しい。瘴気に触れた事でアルパカ軍団が不気味な怪物へと変化した外、ただのカブトムシやエビが怪獣へと姿を変えたという現象が観測された。こうした性質から、怪獣やモンスターの誕生経緯に関しても現世の動物が瘴気に侵されて変化したというパターンは多いと考えられる。 【アザディスタン王国(المملكة ازادیستان ,Al Mamlakah al āzādistan)】 カスピ海とペルシャ湾に挟まれた地域に存在する新興国家。 政治体制として王制を採用しており、現在は第一皇女マリナ・イスマイールが政治的な指導者の立場にある。数年前まで隣国のクルジス共和国と戦争状態にあったが、現在では旧クルジス領はアザディスタン王国に吸収されている。原作の世界においては石油資源は既に枯渇しており、その影響もあって経済は停滞している。 地理的には現実でのイラン(イラン・イスラム共和国)とほぼ合致すると思われる。更に原作では明言されていないが、現実のイランと同じくイスラム教を国教としている模様である。 原作以上に経済は困窮しており、国内の治安も芳しくないのが実情である。 かつては国際連合加盟国だったようだが、国連からは国家財政を圧迫するほどの高額の分担金を負わされていたにも関わらず、一切の経済支援は受けられないほどに冷遇されていた。そのためラクシズや連邦の経済援助を受けることになったが、その過程で一時的に両者の間で交戦状態が発生。さらに杉浦碧一行が一時入国したことで、碧らの脱走をきっかけに起こった最後の大隊の内紛が持ち込まれ、原理主義を掲げる過激派勢力やジオン残党の跋扈なども重なり国内は混乱状態に陥った。その最中に国連安保理からの要請でアザディスタンに大陸間弾道弾が発射されるなど、国連が一国に対して積極的攻撃を仕掛けるという異例の事態が発生している。 第458話「訣別の結婚式~王国の終焉~」にて第一皇女マリナ・イスマイールと連邦士官ダークナイト(間桐慎二)との婚礼の儀が執り行われ、これを以って正式に連邦のアザディスタン支配がスタートする筈であった。しかし、式の最中にマリナ・イスマイール王妃が「合衆国アザディスタン」を掲げて反乱を企てるも失敗。国王となったDKは王妃の離縁と王制の廃止を宣言、事実上の連邦領とした。しかしそれでも国内の政治的・経済的混乱を収拾する事は出来ず、王制派の根強い抵抗もあり、第480話「奪回vs奪回~怒りを知れ!超人機!」で連邦はアザディスタンへの干渉を断念し駐屯軍を撤退させた。この時点でソレスタル・ビーイングと思しき武装組織や大隊が隣国に兵力を派遣しており、なおも黒海沿岸(トルコ、クリミア半島など)に領土を有する連邦軍や、その連邦から奪回したイスラエルに拠点を設けた国連軍の存在もあり、未だ予断を許さない情勢である。 国連の一連の行動については、イブラヒム・ガンバリ国連事務次長の言によれば「アザディスタンは地政学的に美味しい場所」であり、経済的重圧をかけることで、かねてから敵対関係にある連邦などの他勢力をアザディスタンに引き付けその戦力を削ぐ意図があったとされる。 連邦がアザディスタンに固執した理由については下の「古代アザディスタン文明をめぐる謎」も参照されたい。 【アズカバン(Azkaban)】 北海のほぼ中心にある孤島に存在している要塞監獄。魔法使いや魔女・妖精以下魔法生物を収監の対象としている。 相手の精気を吸い取るディメンター(吸魂鬼)が看守を務めている為に脱獄することはほぼ不可能とされており、原作「ハリーポッター」の中でも脱獄した者は歴史上ほんの数名に留まっている。 木星帝国総帥のパプテマス・シロッコとの戦闘において敗北した魔王様がこの刑務所に収監された。この時のアセルスの発言を踏まえると管轄は原作同様英国の魔法省、もしくは騎士団(当時はアセルス派)と予想される。もっともその後アセルス派は九郎派とアグリアス派に分裂した末The Majestic Standを起こして自壊し、英国もMajestic Standで壊滅したため、管理体制を含めた現状がどうなっているかは不明である。 【太陽系の各惑星】 【土星】 太陽系第六惑星。 木星に次ぐ大質量を持つ惑星であり、木星と同じくその大半はガスによって構成されている。更に赤道上に環を持つなど、木星との共通点が多い惑星である。 ただし土星の密度は太陽系で最も低く、同じガス惑星である木星の半分以下の密度しか持っていない。構造的に人類の居住は不可能であり、木星圏より遠くにあるという地理的な問題や、核融合炉に必要なヘリウムの貯蔵量が木星の1/5以下である事も重なって、これまでの歴史において何らかの利用がなされていたという記録は残されていない。 これまで特に戦場になる事もなく地味な存在として生き永らえて来た土星だったが、その最期は唐突に訪れた。 第504話「破壊大帝、降臨」において地球圏へ移動してきたセイバートロン星によってガス雲の大半をエネルギーに変換され、ただでさえ密度の低い土星は核を残して消滅してしまったのである。 しかし、前述のように土星にはコロニーや軍事基地等は存在していなかった可能性が高い為、土星消滅が今後の情勢に直接的な影響を及ぼす可能性は低いものと推測される。 【外宇宙情勢】 議長スレの舞台は基本的に太陽系の内部に留まっているが、太陽系外でも異星人同士の激しい戦いが行われている。 現在までに確認されている主な外宇宙勢力はデストロン軍団、機械帝国ガルファ、機械化帝国、オーボス軍、バッフ・クラン、ゼントラーディ、監察軍、ゼ・バルマリィ帝国などである。かつては機界文明(ゾンダー)も全宇宙で猛威を振るったと推測されるが、機界昇華の終結により現在では完全に滅亡している。地球人の概念では途方もない版図を持つ銀河帝国でさえも宇宙全体から見ればこれらの無数にある勢力の一つに過ぎず、宇宙各地で他勢力との小競り合いが続いているものと思われる。幸いにも地球は未開の辺境惑星として認識されており、目下のところ稀に偵察隊が送り込まれる事を除けば侵略対象にはなっていない模様。 (地球圏に進出した銀河帝国が意図的に情報を遮断している可能性もある) 【ハルケギニア】 地球から数光年離れた外宇宙に位置する惑星。 アンチスパイラルの空間転移攻撃を受けたグラヴィオンが送り込まれた星である。 酸素を多く含んだ大気を持ち、ヒューマノイド型の知的生命体も存在しているなど、地球との共通点が多い。しかし、夜には赤と青の色の異なる二つの月が空に浮かぶなど、他天体ならではの独特の地理的特徴も持ち合わせている。文明レベルは地球の歴史における中世ヨーロッパと同程度であり、原住民達のコミュニティは前近代的な封建社会である。技術は銃や火薬を実用化する程度で未だ高度な技術を要する機械の発明には至っていないも。一部の住人は魔法と呼ばれる特殊能力を有するという特徴を備えており、メイジと呼ばれる能力者はハルケギニアの社会における支配階級を形成している。 ちなみに「ハルケギニア」という名称は原住民の言語で彼らの住む大陸を指す言葉であり、サイバトロンからはV惑星群というエリアに存在する名もない未開惑星として扱われている。付近には巨人種族ゼントラーディの戦闘部隊も駐留しており、地表に突如出現したグラヴィオンを監察軍の兵器と誤認するという一幕も見られた。この事から、ハルケギニアとその周辺は銀河系に跨るゼントラーディと監察軍との戦線の一部に組み込まれている可能性も高いと推測される。 デロイア消滅と同時期に宇宙魔人ギャラクタスによって捕食され、燃え盛る核だけを残して消滅。その際に惑星から脱出する術を持たない原住民も全員死亡したものと思われるが…? 【デロイア】 スタフェラス二重太陽系の第五惑星の名称。 地球型惑星ではあるものの、ハルケギニアとは異なり先住民が居住していない無人惑星である。連邦の前身にあたる地球連合が存在していた時代に移民船団が入植を開始し、彼らにとっての第二の地球として発展を遂げていた。どうやら地球との連絡は行われていないようで、住民達はまだ地球連合が存続していると思い込んでいた。 技術水準なども移民船団が地球を発った当時のままであり、太陽系ではMSにその地位を奪われたメタルアーマーやラウンドバーニアン、コンバットアーマーなど前世代の機動兵器が現役で運用されている。政治的にはブリタニア家のユーフェミア・リ・ブリタニア皇女が植民地総督として統治を行っていた。 第560話にてゼントラーディ軍と宇宙怪獣軍団の襲撃を受け、旧式の装備しか持たなかった防衛隊は全滅。ウルトラマンの援護を受けて時間を稼ぐ事には成功するが、ユーフェミアは惑星の放棄を決定。生き残った市民と共にメガロード級戦艦で太陽系へと退避している。しかし、この時行った長距離フォールドの航跡をゼントラーディにトレースされ、皮肉にも外宇宙からの侵略者を太陽系へと招き入れてしまう結果となった。 ユーフェミアの要請を受け、第564話「運命の矢」で木星帝国からサウザンス・ジュピター級大型輸送船がデロイアに派遣される。しかし調査隊が到着した時にはデロイアは既に壊滅状態であり、廃墟と化した惑星地表に僅かな人類が生き残るのみという凄惨な光景が広がっていた。更に調査隊は惑星に留まっていたエンペラ星人とモルドールの襲撃を受け、出発寸前にデストロンとゼントラーディ軍の襲撃を受けた為に僅かな物資と戦力だけを積んで出航せざるを得なかったという悪条件も重なり、奮闘虚しくサウザンス・ジュピターを失ってしまう。木星帝国を退けたエンペラ星人はかねてよりの目的だった惑星の破壊を決行し、デロイアは宇宙から消滅した。 惑星デロイア消滅は第567話「The Planet Eater-星喰い-」での出来事である。 【エンドレスイリュージョン】 勇者新党とラクシズがデストロンのスペースブリッジにより飛ばされた惑星。 アークエンジェル級の航法装置に備わっている星図には全く記載されていない謎の惑星である。 僅かながら人類が居住しており、過去に流刑惑星として使用されていたとの説もある。 エルドラⅤのメンバーはかつてこの惑星を訪れた事があると証言しており、惑星各地に騎士団の創設者である同志の痕跡が数多く残されているなど、地球から遠く離れた外宇宙惑星としては不可解な点が多い。 【ムゲ本星】 ムゲの宇宙と呼ばれる異空間に存在するムゲ帝国の本拠地。 ガス惑星ではないにも関わらず木星と同等の直径(約14万km)を有する巨大な惑星である。 地理や国民、生態系などは一切不明。そもそも土着の生命体が存在しない可能性も高い。 帝王ムゲ・ゾルバドスの勅命により時間城を用いた太陽系への召還が行われ、地球側と外宇宙同盟の最終決戦の舞台となった。本スレにおいて惑星そのものがムゲ帝王の本体である旨の発言を帝王自身が行っていおり、実際にシュバルツの時間城強奪に際して帝王は惑星との融合を行っている。この時本星との融合を果たしたムゲ帝王に対して、最後の大隊のドクは「惑星」と「生物」を組み合わせた「惑生」なる造語を使用している。一時は地球を飲み込むなど人類を窮地に陥れたムゲ本星だが、最終的にムゲ帝王のコアの破壊と共に跡形もなく消滅。飲み込まれていた地球も無事に放されている。 【その他】 【オールスパーク】 1990年代末に放送された『ビーストウォーズ 超ロボット生命体トランスフォーマー』から登場した概念。 トランスフォーマーの魂の源であり、その死後は再び魂が辿り着く場所とされている。物質世界とは階層を異にする霊的・精神的世界であり、TFの魂は輪廻転生を繰り返しながらオールスパークと現世との間を巡っている。 便宜的に『オールスパーク』と呼ばれる幾何学模様が刻み込まれた立方体(小説版での名称は「キューブ」)は、あくまでも物質世界と霊的階層としてのオールスパークとを結ぶ鍵に過ぎず、それ自体がオールスパークではないという事には注意が必要である。それはトランスフォーマーに生命を与える事が出来る唯一の存在であるベクターシグマや、マーベルコミックにおけるクリエイション・マトリクスにも同じ事が言える。 オールスパークの内部では現世で与えられた名前や記憶といった固有の記号の全てが漂白され、それが完了した時点で再び新たな生命として転生する。本スレではTFではない蒼星石やコウ・ウラキも転生させられそうになっていたので、その対象は生命体全てに及んでいると推測される。基本的に個人の記憶が保たれたままの霊魂が留まる地獄よりも更に先の段階にある世界という可能性もあり、地獄が閉鎖された現在ではあらゆる死者が猶予を置かずに別の生命へと転生させられているとも考えられる。 第454話「覇王の生涯」でエクスカイザーによって結界が破られ、恐らくは物質としてのキューブも破壊されたと思われるが、世界としてのオールスパークは依然として存在するものと思われる。 (現にセブンチェンジャーはオールスパークから解放された際、ボーグキューブにある喫茶ピアースから転生している) しかし、これによって物質世界の側からオールスパークへアクセスする手段の一つが失われた事は確かである。また、このキューブの力の大半は吸収された魔王の同士が内部で取り込み、残った物はセブンチェンジャーへと与えられた。 【木星古代遺跡関連】 【概略】 ルルーシュが木星の地表に落ちた際、それらしい生物と接触 それは二足歩行の機械に乗り、どこへともなく去っていったらしい ルルーシュ曰く「女の子でした」組織内からは総スカン食らったとか また落ちたら会える・・・かもしれんね ぶっちゃけあれFFのry かつて士郎がこの木星の超古代文明の遺跡に訪れたことがある そこで謎の存在からとてつもない力を授かるのだが……地球に帰って来た時その姿は女の子になってました 後々まで続くエミリア伝説と妻・桜の苦悩の日々はここから始まったのだ! シロッコによると木星はガスの集合惑星なので地面はないらしい が、最近の調査では「実はゴミの埋め立てで地面を作った」だの「実は木製」だのと言われてるのでそんなこと関係ない! 「実は木星は宇宙人のゴミ捨て場だったんだよ!」「なんだttry」とも指摘されているが真相は誰も知りはしない 先日の木帝による調査で某文書の一部断片が発見されたというが…? 遺跡の数は50を超えており、そのいくつかに「ティナ」という固有名詞があったらしい その4割は木帝と騎士団による調査中突如浮上、「魔大陸」となり、さまざまな騒乱を引き起こしていく(↓の「ダークエンジェル」はその一つ) その昔、士郎が得た力、そして、ザ・パワーを行使した凱が、それ以外にも何かを授かったらしいが……? 【ダークエンジェル】 魔大陸が破壊された際に残ったコア部”箱舟”(命名はシンゆかのデータ少佐による)が姿を変えた形態 外見はラクシズの旗艦「アークエンジェル」を漆黒に染め上げたものであり、便宜的に「ダークエンジェル」と呼称された 外見は『機動戦士ガンダムSEED』後半に登場したアークエンジェル級二番艦「ドミニオン」に酷似しているが、近年建造されたアークエンジェル級が超古代文明の遺産たる”箱舟”に存在したとは考え難い 恐らくは”箱舟”の材質が精神感応性を有しており、魔大陸の力によって黒化した九郎(黒郎)に連れられて”箱舟”に降り立ったミーアのラクスへの嫉妬と羨望が黒いAAとなって具現化したものと思われる 本来ラクスの乗艦はエターナルだが、アークエンジェルがラクシズの象徴的存在となっている事を鑑みれば、ミーアの精神にAAがイメージとして浮き上がった事も決して不思議ではない ラクシズ、動物帝国、騎士団による黒郎の撃破と、グランショッカーによるミーアの救出によってダークエンジェル=”箱舟”自体が消滅してしまっている以上、今となっては真相は闇の中である 【魔大陸の歴史とそこに封印されていた道化師】 その昔、四神にとってかわろうとした道化師がいた 彼は三闘神(戦神、鬼神、女神)の力と、移動要塞兼拠点の「魔大陸」を使い、戦いを挑もうとした 結果的に彼は四神と闘うことすらできず、人間、勇者、そして幻獣の連合軍に魔大陸と共に封印された 魔大陸はその忌まわしい記憶と力を完全に封印するため、木星の地下深くへと埋められた 彼は次の一手として、地球に塔を築いていたらしいが、それを明記する文献は残っていない そして、彼が力の源としていた三闘神もまた、いずこかへと消えていた 木星の遺跡の中に、漠然とその存在を示す文献があるらしいが…… 【古代アザディスタン文明をめぐる謎】 かって古代アザディスタンには、現代に跋扈するオーバーテクノロジーに匹敵する文明が存在していた。 彼らはその技術をもって、四神の一柱「NANOHASAN」が持つ宝玉“Raising Heart”の力を利用し、ひとつの生物を作り出した。これが人間の頭とアルパカの胴を持った存在="HIME-PAKA"である。 しかしこの行為は四神の怒りを買い、古代アザディスタン文明は四神のうち二柱(NANOHASANとRIKISHIまたはWAKAMOTO)によって滅ぼされ、HIME-PAKAは「輪廻の檻」と呼ばれる呪いにより永遠に転生を繰り返す事となった。 HIME-PAKAに同情した同類達は、「HIME-PAKAの魂を持つ者が危機に陥りし時には、かの者を守る」との誓約を交わして殉死し、その骸はある場所に収められた。 ――以上が、アザディスタンに伝わる伝承の要旨である。 地球連邦は独自の調査で、アザディスタンにNANOHASANの力の一端を持つデバイスが封じられているらしい事を突き止め、マリナ・イスマイール王女の制止を振り切って、王宮地下にある王家墳墓の発掘を強行した。 発掘中、連邦軍の一部の兵士が王女に暴行を加えた直後、発掘部隊は突如出現した「KAWAII ARUPAKASAN」を名乗るアルパカの群れに包囲された。彼らは連邦兵と戦いつつ墳墓最深部へ向かう王女を護衛した。 墳墓最深部に到達したマリナ王女は、そこに隠されていた機動兵器「ヤルダバオト」を起動させた。王女によれば、それは古い時代に作られ、アザディスタンが一時共和制を採用していた時期に封印されていたもので、動力源は連邦が探していたデバイスであるという。また王女を守るKAWAII ARUPAKASANの一体は「アザディスタンの守護神」「我らの魂が集結し姿」「ヤルダバオトの81%は我々で構成されている」と口にしている。 国際連合の実験部隊を率いる傍らでアザディスタンの動向を注視していたザ・ボスは、その直前のBF団の諸葛亮孔明との会話を踏まえ、「ヤルダバオトは(当時アザディスタンに深く関わっていた連邦とラクシズ双方に因縁深い)負債の遺産ではないか」と推測し、またヤルダバオトの地上出現を察知してグランゾンと共に飛来した銀河帝国のシュウ・シラカワは古代文明の産物ではないかとの推論を立てた。しかしこの考えを抱いた直後、両者は強力なアルパカの幻影を知覚させられている。 この幻影がヤルダバオトの発した警告なのか、そもそもヤルダバオトは何者によって作られたのか、結論はまだ出ていない。ただ、ヤルダバオト出現に至る一連の出来事は、伝承が事実であり、マリナ・イスマイールが「HIME-PAKAの魂を持つ者」である事を示唆したと言える。 【「デウス・ウキス・マキーネ」】 言わずと知れた「HELLSING」の最後の大隊の旗艦である飛行船。原作では、1000人の吸血鬼から成る戦闘団「最後の大隊(ミレニアム)」はこれで南米から英国に渡り、「第二次ゼーレヴェ(あしか)作戦」の口火を切った。 しかし議長スレではやや意味合いが異なっており、大隊指揮官であるモンティナ・マックス少佐の搭乗機を指すコールサインとして使用されている。さしづめ、「アメリカ合衆国大統領搭乗機」を示す「エアフォース・ワン」に相当すると言おうか。 (第280話「SHADOW OF THE THREAT」ではマクロス1番艦が「デウス・ウキス・マキーネ」と呼ばれた。第319話「上兵伐謀 其下攻城」では飛行船からマクロス1番艦への「デウス・ウキス・マキーネ」のコールサイン引継ぎが描写され、1番艦は引継ぎまで「LB73000」、飛行船は引継ぎ後「レッド・ツェッペリン」としている) 直訳すれば「機械仕掛けの神」。原義は、話の最後に神の如き力を持ったものが現れ展開をひっくり返す、という意味の文学用語。京極堂などがこれにあたり、ここでは「奴らが来たら全てご破算」という意味が込められているものと思われる。 【戦艦ネメシス】 TVアニメ『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』にて登場したデストロン軍団の宇宙戦艦。アニメ版第一話で破壊大帝メガトロンらがサイバトロンの宇宙船を追撃する為に乗り込んだ艦であり、地球墜落後400万年の時を経て両軍のTFが目覚めてからはデストロン軍団の海底基地として用いられた。議長スレ世界の歴史では現在までトランスフォーマーは地球を訪れていない為、セイバートロン星においてデストロンの主要艦艇の一つとして運用されていたものと思われる。 本スレ出は第531話「月面異形夜行」においてレーザーウェーブの指揮の下、月軌道に展開中だった連邦軍のアークエンジェル級戦艦を航行不能に陥れる戦果を挙げたものの、エネルギー収集を行うべく着陸したフォン・ブラウン市にてメタトロンとデストロイド部隊の猛攻を受け撃沈。 なお、誘爆性の高いエネルゴンキューブを積み込む前に撃沈されたので周辺地域への被害は軽微に留まった。 【消えた「白い悪魔」━ミラージュ騎士団の謎━】 草創期の騎士団の最精鋭部隊でありながら、創設者・同志が進めてきた「幸せの時」作戦の最終局面であったルルイエ戦を最後に忽然と姿を消したミラージュ騎士団。彼らのその後は謎に包まれている。 第3次スフィア戦争(オペレーション・スターダスト。第200話)当時、何人かのミラージュ騎士が、アセルス時代の騎士団の援軍として参戦していたとの情報もあるが、詳細は明らかでない。 その一方で、ステラ・ルーシェ率いる「らんどの住人」の主力一般兵部隊「バビロン盗撮団」の正体はミラージュ騎士団ではないかとの声も根強く存在する。 その理由としては、(1)盗撮団は生身に忍者装束という簡素ないでたちでありながら、その強さは最後の大隊やオーブの一般兵に勝るとも劣らない (2)もともとらんどはステラが同志の支援の下に結成した組織である (3)らんどの最高幹部として元ミラージュ騎士団総司令官のファルク・U・ログナー伯爵と、そのファティマであるイエッタが名を連ねている (4)騎士団の旗騎L.E.D.ミラージュに源流を求めることが出来るMH「ナイト・オブ・ゴールド」と「クラウドスカッツ(ヴォルケシェッツエ)」をらんどは所有している (5)オペレーション・スターダストの最中、盗撮団と思しき忍者装束の集団がスフィア近郊で見かけられた (6)大物ミラージュ騎士であるランドアンド・スパコーン公爵やアイシャ・コーダンテ王女、やはりミラージュメンバーである“クローズ”ベスター・オービット公爵が姿を見せ、さらにログナーやランド、盗撮団員のこれまでの発言から、左翼大隊司令の斑鳩・エミーテ(サリオン・イイ・シナーテ)王子、主任科学者のリィ・エックス=アトワイト公爵とディッパ・ドロップス博士、若手騎士のウラッツェン・ジィらの所属が示唆されている……などが挙げられる。 このうち(1)~(3)、(5)については「盗撮団=ミラージュ騎士団」説の証拠としては余りにも漠然としているし、(4)についても「私有騎もしくは拿捕騎を持ち込んだに過ぎないのではないか」との反論が可能である(KOGはイエッタが金朱雀から奪取した経緯がある)。(6)も、第364話でログナーが「ミラージュ騎士団はルルイエの戦いで全員戦死した」と言明していること、ステラがランドと面識が全く無かったことから、信憑性に乏しくもない。 しかし「フロートテンプル━妄執の天空宮殿━」で触れたように、ランドは自身が警備長官を務めていたフロートテンプルが崩壊した責任を取ってミラージュナンバーを返上しており、ルルイエ戦時には不在であった(同志の密命を帯びて別行動をとっていた)。そのため、ルルイエ戦後にログナーの主となるステラにランドとの面識がなかったのは当然といえる。 また本スレではランド(第375話)やアイシャ(第394話)が盗撮スーツを着用する場面があるが、これとても「盗撮団=ミラージュ騎士団」説を補強する証拠とするには難しい(ログナーもしくは同志のツテで、客分としてらんどに参加したとの可能性もある。第375話でオービットがバルジに居た理由も同様)。 一方で、「ルルイエでのミラージュ騎士団の全滅」に関しては、ログナーはあくまでも法的な(戸籍上の)扱いについて言及しているに過ぎず、現実に全員がルルイエで戦死したとは考え難い。 一つの手がかりとして考えられるのは、「退団は死を以ってのみ許される」(※)というミラージュ騎士団独特の掟である。これとログナーの発言を照らし合わせると、ミラージュ騎士団は自らの掟を逆手に取って、ルルイエ戦中に同志を殺害して騎士団を簒奪した無常矜持への忠誠を拒否し、戦死を偽装してらんどへの一斉移籍を敢行した――との仮説が成り立つ。しかし、それでもL.E.D.ミラージュなどのミラージュマシンをほとんど放棄(ミラージュ騎士団にとっては戦力喪失を意味する)してまで組織を割る必要性があったか、なぜ無常討伐に動かなかったのかなど、謎は残る。 ※ミラージュナンバー返上は厳密には退団ではなく、もっぱら高齢による隠居の意味合いが強い。その点ではランド公のナンバー返上は理由が理由とはいえ異例である。 【プラントの食事情】 ウエハースしか食ってないのかと思われがちな議長軍兵士・プラント国民だが、ちゃんとその他の食物も食べている。 主な食糧は、プラント構成13市の一つであるユニウス市のコロニーで生産されているが、津村斗貴子の証言によれば、市内の食糧庫にはマンドラゴラなどありえない野菜が時折見受けられるということである。 ユニウス市に農林水畜産学関係の研究施設が集中していることを考えると、コーディネイターの能力をもってすれば、それらの野菜類の創出・生産もありえないことではないかもしれない。 でもそれって某オーブの某ライダーの家庭s(ry 【GNZ-003ガデッサ/GNZ-005ガラッゾ開発秘話】 イノベイターの戦力を構成する新型MS「ガデッサ」と「ガラッゾ」。 この二機のルーツは旧人類帝国で開発されていたZGMF-X42S「デスティニー」の廉価版に遡る。 デスティニーの鹵獲後、旧人類帝国ではただちに同機の量産化計画が浮上した。しかし、旧人帝によるデスティニー量産化はすぐに大きな壁に突き当たる事となる。デスティニーはコストを度外視してプラントのMS製造ノウハウを惜しみなく注ぎ込まれた規格外の機体であり、GN-Xの開発を経て目覚しい進歩を見せてはいたものの、未だ十分な技術的ノウハウを持たない人類帝国においてオリジナルデスティニーと同等の性能を有する機体を複数量産する事は依然困難であった。 (黒のカリスマ専用機については彼の個人的コネクションを通じて建造されたという説もあり、未詳) そこで旧人帝技術部は苦肉の策としてデスティニーの装備を砲撃モジュールと近接戦闘モジュールに分割し、いずれか一方のみに特化させた機体をそれぞれ建造する事でこの問題を解決したのである。 それこそがM2000GX高エネルギー長射程ビーム砲を発展改良させたGNメガランチャーを装備する長距離砲撃型のGNZ-003「ガデッサ」。並びにデスティニーの掌に装備されていた近接ビーム兵器「パルマフィオキーナ」を爪状のGNビームサーベルへと発展させた格闘戦型のGNZ-005「ガラッゾ」である。 こうして完成したガデッサ/ガラッゾは20m超級という大型の機体に加え、重量バランスの問題から駐機時を除いて接地を前提としない構造の脚部を採用するなど異色の機体となった。 試作段階で人類帝国が崩壊した為にガデッサ/ガラッゾ両機の開発は一時凍結を余儀なくされ、正式なロールアウトはイノベイターの発足を待たねばならなかった。イノベイターにおいては同組織の幹部Resident Evilとロキ(アーエル)の愛機として実戦投入されている。元々量産を企図されていた為、ガデッサ/ガラッゾ共に予備機を含めて複数の機体が存在している模様である。
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Y}'へ ,く 、 `Y r '´ イz 'r ゝr下、 \ へ、 / / /─- 、 Y´ 1、f\ \ / / / ` 、\ /ィ / `'´>_,.へ `ー─‐ ' ´  ̄ f'1 ! 〉 ` 、 /イ i、 ィfテハ、1r_、 ! Y^1 __ノ /  ̄ソ 1\ 弋少ド ! 卞、_ ! / /‐┐ ,. ´ ,. イ / ヘ'下≧z_ /'ヘ 戈り㍉r-、,.__! 7__γ´ヽ_,. -‐ ゙´ /,.ィ i ./ ! `1 ノ´/ Ⅵ ヽ `ー'⌒ `' 7 ! 霧雨魔理沙の裏設定 / イ ! / i リ入 、_ ' ,. ノハ 人 / i ∨ ! / l ! Ⅵ/ヽ ト、  ̄ ,.イ 7 ´ V1 ! 一族の劣勢遺伝子により生まれつき最弱で生まれている | / l `ー \ `゙'ヽ <´ ! / !ヽ、 _ j/\_ __ ト、 ,_ノ _, , -─f\ ヽ、` イ 'ニz、!/ l`ヽ、 Y/, ベ 、 劣性遺伝子のせいでは両親の才能を受け継げず両親の力を受け継げず 7,. γ \ ` 、 } ! } ○! l\__ヘj_ノ /ト ヽ , あるのは命のみの状態で生まれなければならなかった ! / ヽ ! Ⅵ / ○!ノ}! -1/ /7 '. ! ./ 1! // ヾ、 _ / ー 7´\_j゙´ ! .i- 、 最弱から始めた彼女は自らを磨き、あらゆる人物から教えを請い / !1 /´` 、 1 /\/ 1 ! 1 .! \ 努力をし強さを獲得していった / Y r=z ` 、 r' / .トヽ、 \ ! ! /./ ! ゝ_ソ !ー' l/ ノ ハ 1 i__∧ やる夫とは最弱時代からの付き合いで弱さを共有しあい助け合った仲! 1 | |! イ ! , ! !_/\ i . l \ `ー ノ l、 / ! ! 彼女の夢はただ一つ“己の力で得た才能の証明”である ..\ ,{ 1' \ !  ̄ ̄ i 1 /! ! \ ヘ ハ |_j、 .l i j l`ー── ' ヘ r=z r=z i \!、 / /_{__} _j ゝ_ソ ゝ_ソ | \__,/ ───────────────────────────────────────
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霧天狗銀雨二次創作 テーマ:隠密衆-夜天-の日常 登場人物 蘇芳(当人) 白(もとい珀琵のこと) 特別出演:未定 その他(所謂…-夜天-裏設定) 姫巫女(夜天所属の運命予報士:蘇芳の妹…綾華) 羅輝/琉輝(本来は蘇芳の双子の兄たち/銀誓館は蘇芳が編入する前に卒業) 迅(蘇芳の幼馴染という設定) ―タイトル:蘇芳帰省する…―の巻(仮 ここは何処かの山間にある隠れ里。蘇芳の故郷でもある。 12の時に里を出て6年ぶりの帰省である。もちろん蘇芳を追い里をでた白と人狼の銀も一緒だ。 「ここは変わらないじゃな」 「…そう、ですね」 愛用扇子を手に蘇芳は呟く。それに応じるように白も頷く。白にしてみれば3年ぶりの故郷の地だった。 「…くん・くん、懐かしい匂い♪」 銀は鼻をひくつかせて初めてくる土地なのに懐かしいと嬉しそうにする。それもそのはず此処はかつて日本が倭の国と呼ばれていた雰囲気を今も色濃く残す場所なのだから。 すると、蘇芳たちの目の前を一陣の風が吹き抜ける。そして―! 「イグニッション!」 蘇芳が叫ぶと、扇子が詠唱銀へと姿を変えた。一緒にいた白は梵字が書かれた札を手にする。銀は何事?といった感じにきょとんとする。お前も起動しろ、と言いたいところだがあえて無視。(ちょっw 「…何のつもりで、ござ――」 ガッ!言うや否や重なりあう鋼の音、蘇芳はそれを忍者刀で受け止める。見ればそれは鎖鎌…を弾き返す蘇芳。続けざまに放たれる水の刃! 構えを取り前方に練り上げた水のエネルギーを展開する。もっとも…爆水拳は、本来はこんな使い方はしないのだが。場所が場所だから許せ。(ぉぃ 「ったく、出会い頭に襲ってくるなんざ、相変わらずだな…」 蘇芳の持つ忍者刀がみるみるのうちに氷結する、そして 「これで、頭を冷やすで…ござるよ」…忍者刀を返し、身ね打ちを当て、愛刀を鞘に納める。 「ん?これ…だぁれ?」 其処には氷漬けにされた人型のオブジェを見上げつつ銀が蘇芳に訪ねると…蘇芳は何時の間に元のスタイルへと…。 「…迅さんだ」代わりに白が答えた。 「ふぅ…白、元に戻してやれ」 「無理です」 蘇芳の問いに白はきっぱと答えた。当然だ、彼は魔氷を回復する術は持っていないのだから。 「そうじゃったな。んじゃ、ほっとけ」 すたすたと一行はその場を、何もなかったように通り過ぎて行った。 「…相変わらずデカイじゃな」 呆れたようにため息をつく蘇芳。―此処は蘇芳の生家である。今時珍しい萱葺き屋根の旧家。そして遠方に見えるのは幾つもの層に分かれている試練の回廊と呼ばれるモノ。それはさておき、たったったた…と足音が次第に大きくなると 「兄様!」と蘇芳に飛びつく華奢な少女。―蘇芳の妹だ。 「ぉっと、久しいな…綾華」 「お帰り…蘇芳」 「琉輝…?」蘇芳の3つ上の双子の兄だ。彼も…そしてもう一人の兄も実は、蘇芳が銀誓館に編入する以前に銀誓館を卒業している。もちろん蘇芳は知らない…6年ぶりの再会だし(汗) すると突如、地鳴りが…もとい人の唸り声が聞えてきた。 「――!?」 地下の方からだ。地下にあるのは座敷牢のはず…蘇芳は琉輝を見やる。その表情は硬い―。ふと、ある事を思い出す―。 「見えざる狂気…」そう呟く蘇芳。いったい誰が?琉輝は答えない。でも…会いに行くか?と訪ねてきた。…頷く蘇芳。お前達はここで待っていろ…その言葉に白と銀は素直に頷き、綾華に二人を任せた。 地下へと続く階段を下りると其処には幾つかの座敷牢が並んでいた。場所的に一番奥になるだろうか、一箇所だけ奇怪な檻が…幾多の札が施された牢屋―。 『あひゃっ!あっひゃっひゃ…わしは最強じゃ、最強なのじゃぁああああ』 カツッ!カツッ、カツッ、カツッ…。蘇芳は足を止めた。 「…潤柴の爺様」―蘇芳の曾祖父(そうそふ)つまり祖父の父親に当たる人物だ。 「…何時から?」 「一昨年の3月下旬あたりからだよ。それまでは自我を保っていたけど…」 一昨年の3月…覚えがあるのは土蜘蛛戦争―! 「そう言えば…この時期は銀誓館で大きな戦があったよね…蘇芳」 「…!」 「…ふふ、そう驚かないでよ。僕も兄貴も実は銀誓館の卒業生だよ」 「…ぇ」 「まぁ、蘇芳が里を出て6年だもんね(苦笑する兄)」 『…―!』 『…す…おう?………蘇芳?』 「―!」名前を呼ばれて、思わず振り返る蘇芳 『…ふふふ、蘇芳坊…でかくなったのぉ。昔はこーなんじゃった…のに……ぶつぶつ。ぐふっ、貴様もわしを殺しにきたか!そんなことはさせんぞぉぉおお』 一瞬、その瞳に光が宿る。しかし数秒立たぬうちに、その瞳は狂気を帯びていた。 「…どう、いうことだ?琉輝…」 動揺する蘇芳の肩に手を置き、稀に自我が戻る時があるんだよ。と―。そしてその場をあとにする。 その頃、里の入り口付近― 「―――。…―――ん。……―迅!さっさっと起きろぉお!!!!」 「はっ?!」 「……のれぇーーーー!?蘇…っ!」 「やかましい!このアホ!!」 ごっ!と鈍い音が地味に響いたのである。 「…ん?……蘇芳?―あいつ戻って来ているのか?!」 「~~~ッ! 痛いっすよぉ~~羅輝さん。へっ?…蘇芳が戻って来てるんですか?」 「はっ?」 「…――あ、確か…里の結界を抜けてきた輩が居たんで、追い出そうと思って……あれ?」 迅は足元の落ちている、何かを拾った。チリーン…小さな蓮の形をした風鈴だった。そして、僅かに香る匂い… 「―あれ、この匂い…前に―?」 羅輝も香りに気づき…そして気づいた。 「迅、屋敷に戻るぞ。お前も来い」 「ぁ、はい!」訳が解らず迅と呼ばれた若者は羅輝と呼ぶ青年のあとを追う。 リーン…チリーン……その鈴の音が優しく辺りを包んだ。そして、仄かな香りを残していく。 ―夕刻半。 ガラッ!と引き戸を開くと…お帰りなさいませ羅輝様。お勤めご苦労様です。 「ぁ、羅輝様。蘇芳さまが…」 「知っている」 「…しかし、蘇芳は久ぶりだな。今まで何処におったのだ?」 「父上も元気でなにより…俺は―まぁ、それなりに」 「白も久ぶりだな」 「…はい、旦那様もお元気で。あの時、わたしめの我がままを聞いて下さりありがとうございます」 「うむ」 どたどたどたっ!と廊下蹴る音が近づいてくると…。パッシーン!と襖を開ける。 「蘇芳が戻ってきているそうだな!」 「…ぁ、羅k…」 彼は目的の者を見つけ、思いっきり抱きついてきた。ぎゅぅ~~~と! 「…あ~あ、鬼の羅輝も…所詮は弟馬鹿だね」 所謂ブラコン・ツンデレ属性の羅輝は、他人に厳しく・自分にも厳しい…次期頭領は弟には甘いのであった。 「あーお取り込み中申し訳ないのですが…」 リーン…チリーン…と風鈴の音がする 「まぁ、綺麗な音ね。癒しの効果が施されているようですわ…それにこの香り」 物陰から…ふと、物静かな大人の女性がほぅーと呟きつつ現れた。何処と無く蘇芳に似ている。それもそのはず―蘇芳の母なのだから。 「あ、はい…奥様。里の入り口に落ちていまして…」 「そうか、どこかで落としたなと思ったのじゃが…あの時か。おぬしがイキナリ襲ってきたんで、紐が切れてしまったのじゃな…迅」 「…!?…あの時、俺を氷漬けにした輩!」 迅は鎖鎌を構え、襲って来た。かと思いきや…そのまま寝に堕ちた。白が導眠符を投げつけたのであった。 「ったく…」 蘇芳は迅の胸倉を掴みあげ、片手を振り下ろした!パッシーン!パッシーン!往復ビンタが炸裂する。 ふと気づく迅、しかし…導眠符の余韻が残っていたのか意識がはっきりしない。 ―そして、徐に蘇芳の頬に手を添えつつ………。スパコーン!
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【女王 裏設定】 彼女には、切り札が存在する。 それこそ、かつて世界を滅ぼした力《N-WGIX/v》。 古代の遺跡より発掘された古代兵器であるアーマードコア(AC)をヴァランレーヌの技術を結集し、改修を行ったもの。 サーヴァントである主任の搭乗していたハングドマンを参考として改修が行われた代物であり、本機はオリジナルより1回り程度大きくなっている。 サーヴァントコアによる稼働を行っておりプライマルアーマーの展開等が可能。 機体の耐久値は無傷・中破・大破・撃墜の順に蓄積される。回避を無効(無傷)、重症を中破、瀕死を大破、クリティカルを撃墜として、算出していく。 ☆以下搭載武装一覧☆ プライマルアーマー(PA) 被撃ダイス時、その前に防御ダイスを行う。 防御ダイス 貫通2/軽減3/防御1 貫通時、通常通りのダメージダイスを行う。 軽減成功の場合は、ダメージダイスの結果から一段階損傷軽減。 防御だと完全に攻撃を防ぎ、ダメージダイスを無効化する。 1日3度まで自動発動する。 二連装ライフル 上下に銃身を二つ搭載した連射型ライフル。 上下の銃身から交互に射撃を行うことで、連射性能を上昇させた。 大型の標的への精度は高いが、小型の標的への精度は低い。 対大型兵器の場合 重症4/回避2のダイス 対小型兵器(人間含む)の場合 瀕死1/重症1/回避4のダイス 高出力レーザーブレード レーザーを刀身とする近接武装。 斬撃を行う際に、レーザーが放射状に放出され、目標を熱によって破壊する。 こちらも大型の標的への精度は高いが、小型の標的への精度は低い。 対大型兵器の場合 即死2/重症1/回避3のダイス 対小型兵器(人間含む)の場合 即死1/瀕死1/回避4のダイス 1日3度まで使用可能。 Sマイン 飛翔型拡散爆弾。背部から射出される筒状の弾頭から、地上へ向けて複数の弾丸が発射される対人武装。 命中率こそ他の武装よりも高いものの殺傷性は低く、致命傷にはならないが、相手の動きを止めることは可能。大型兵器への使用は推定されておらず、効力皆無のため、ダメージを与える事は不可能。 重症2/1ロルスタン2/回避2のダイス 1日3度まで使用可能。 【詳細】 古代遺跡である《タワー》より発掘された大型機動兵器。この国の国宝と呼べるものであり、サーヴァントコア試作機の第一号でもある。また、主任をサーヴァントとして呼び出す際の触媒にも使用された。かつて世界を破壊した《破壊天使》と呼ばれる存在の一つであるが、完全な復元は出来ておらず、従来の出力のおよそ30%程度で稼働している。
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裏設定 ジャック・バッティの半生 彼が物心ついた時には既に親族や兄弟姉妹は死亡。天涯孤独の身であった。【ヴァランレーヌ】の孤児院で育っていた彼はある夜、一人の少女と出会う。 その少女こそ後に『詠歌女王』と渾名され民衆から畏怖される"リュミノシテ"だった。 まだ幼かったジャックはその少女が次期女王候補と気付かずに、道に迷ったのだろうと親切心から声を掛けた。 一方、リュミノシテは今と違い、子供時代はとても活発で生意気な性格をしており、孤児院付近を偶然彷徨いていたのも屋敷から抜け出していたからだ。 屋敷に連れ戻そうとする追手と勘違いしたリュミノシテはジャックを当初、邪険に扱い逃亡するが本物の追手に見つかり、捕まりそうになってしまう。 何だか放っておけないと追いかけて探していたジャックがその光景を目撃。後ろから鈍器で追手の頭を思い切り殴り付け怯ませた隙に、リュミノシテの手を引いてその場から逃げ去った。 そのことからリュミノシテは自らの勘違いを悟り、ジャックに謝罪。ジャックも大して気に留めていなかったので受け入れ、この瞬間に身分を越えた友人関係が生まれた。 リュミノシテから屋敷に連れ戻されたくないと言われたジャックは、人の多い場所に行くのは見つかるかもと思い、孤児院に帰る事を辞めて二人で適当に人のいなさそうな所で寝泊まりした。 「まるで秘密基地みたいね。私、こんなの初めて」 無邪気に微笑むリュミノシテの言葉を聞いて、確かにその通りだとジャックは思う。ジャックは無口で感情を表現しない性格の為か、今まで友達と呼べる程仲良くなった人が居なかった。だから、秘密基地などそういった子供らしい遊びをして来なかった。 ―――あぁ、そうか。これが、友達か。 生まれて初めて友達が出来たということにようやく気付いたジャックは、大切にしようと誓う。 家族の暖かみを知らないジャックにとって、誰かの温もりを感じるのもこの時が初めてだったのだ。 彼と彼女の奇妙な同居生活は、数週間後に終わりを告げる。ある日、なけなしの金で食料を購入したジャックが秘密基地に戻ってくると、留守番をしていた筈のリュミノシテが何処にも見当たらない。 誘拐を疑ったジャックは秘密基地を飛び出して付近を探したものの、全く見付からなかった。 ある日突然現れた友達は、ある日突如姿を消した。 言い表せない虚無感と失意に苛まれ、目的を失ったジャックは孤児院への帰路につく最中、家電量販店の店先に並べられていたTVのニュースの音声と映像に驚き思わず足を止める。 リュミノシテの名前が、写真が映し出されていた。 ニュースの見出しは、次期女王最有力候補誘拐事件解決!というものだった。 何者かの差金で攫われてしまったリュミノシテ様は救出され、今は屋敷で休んでおられます、とアナウンサーが読み上げていた所だった。 真実を知るジャックからすればとんだ笑い話で、フィクションだと分かるのは当然だった。 実際、次期女王が屋敷を抜け出し何処の馬の骨とも知れぬ子供と遊んでいたなど世間に公表出来る訳も無い。架空の事件、架空の犯人の手で酷い目に合わされた悲劇のヒロインにしてしまう方が民の同情と支持を集められるというものだ。 最も、幼いジャックはそんな政治の裏側を、大人の策略を見抜けなどしなかった。ただ、ジャックにはこの日々のお陰で一つの目標が生まれていた。 いつか大人になったら、女王の側で誰よりも女王をお守りしてみせる。そうすれば、例えリュミノシテが俺のことを覚えていなかったとしても近くに居られるから、と。 たったそれだけの思い出を理由にして、やがて成長した彼は、女王に直接仕えるまでに成り上がった。 彼は自らの思いが既に友情ではなく、恋に変わっていると理解しておらず、またするつもりもない。 恋を知らない生物は、恋事情に疎く、そして何かを愛する感情に気付くことは出来ないからだ。 そして、恋に気付けたとしても彼は感情を吐露などしない。誰にも見せない、知らせない、教えない。 ジャックが望んでいるのは、リュミノシテの幸福と平穏だけ。側に居られる、いざという時は身代わりになれるかもしれない。彼はそう思えるだけで十分だった。 リュミノシテが、ジャックのことを。たった一人の友人と過ごした日々さえ、覚えていないとしても。
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【涅マユリ 裏設定】 ◉超人薬 セイバー(涅マユリ)が作った特殊な薬。 使用した者に時間感覚の延長により、達人同士の戦いで稀にある剣などの動きが止まって見えるという「達人の感覚」を体感させることができる。 使用する場合一滴を25万倍に希釈したものがこの薬の適量なのだが、マユリは自らの体内に『原液』を数億倍に凝縮させた液体入りの特殊な加工細胞を仕込んでおり(この加工効果によって超人薬はマユリ自身には何ら影響を及ぼさない)、万に1つ液体に触れてしまった場合には体が「達人の感覚」についていけず相手の言葉や動作が数兆年に及んでいるような著しく遅い感覚になり、動きも非常に緩慢になってしまう。
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▼以下裏設定▼ 彼は肉親にさえ、ひた隠しにして来た特異な魔術を会得している。 その魔術は「近未来予知」。 彼には自分の意思とは関係無しに未来を視る事が出来る。 この魔術は遺伝子の特殊な変異が原因で発現したものであり、継承は不可能。 綺礼はこの魔術を通じて、過去に様々な未来を視て来た。そして、その度にその視た未来と全く同じ行動を取って来たのだ。 過去に彼は凄惨な未来を視て、その未来を変える為に視た光景とは全く異なる回避行動を取ってしまった。 その結果、自分こそ救われたが、未来を変えた影響―その凄惨な未来は形を変えて彼の母に訪れ、ほどなくして他界してしまった。 それをきっかけに彼は未来に従って生きている。 しかし、1ヶ月前。 彼は視たのだ。自分が殺される未来を。 その予知は時間の経過と共に鮮明になっていき、やがて彼は聖杯戦争に辿り着く。 自分が聖杯戦争の参加者であるマスターに殺害されると知った彼は、その未来に従う為に自ら監督役を志願して聖杯戦争に介入した。 だが彼は内心その未来を否定していた。 生きる事への執着は無意識に彼を動かしていく。
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__さて……1つ、昔話をしようではないか。 君達にとってはただの与太話だが……暇潰しには、丁度いいだろう? ……これはとある者の話。哀れで愚かなる、人間の話。 ずっと、ずっと一人ぼっちで生きるために、誰かを演じ続けた「化物」───「彼」の顛末を……。 「彼」は生前、舞台俳優として一世を風靡し、世を賑わせた大俳優だった。 しかし、そんな「彼」の過去を知る者は、誰1人として居なかった。 これはそんな「彼」の……誰も知らなかった、『過去』のお話さ。 「彼」はごく一般的な家庭に産まれた、普通の男児だった。 しかし不幸というのは、いつしも唐突に訪れるものである。 「彼」が産まれて間もなく、「彼」の両親は不慮の事故によりこの世を去ることとなってしまった。 これは後に「彼」が知る事実なのだが……「彼」の両親は、国家権力によって謀殺されたそうだ。全く、世も末だね。 ……話が逸れてしまったな、続けようか。 「彼」には他に親族が居なかった為、行く宛が無かった。 しかし「彼」は、とある組織に拾われた。 ……もしかすると、それが「彼」にとっての悪夢の始まりなのかもしれないねぇ……。 「彼」は組織に拾われた後、組織の隠蔽により戸籍上は“死亡扱い”となり、社会的に抹殺された上で組織の人間に育てられた。 その組織は、実はテロ組織だったのさ。驚きだね。 そんなテロ組織の主な『仕事』は、“要人の暗殺”だったらしいよ。 「彼」は他に行く宛もなく、『暗殺者』として育てられていった。 そんな「彼」が暗殺の武器として選んだのは、『演技』だった。 「彼」にとっては『演技』が1番、効率的だったのかもね。 ……それが後に、自分を苦しめる種になる事に……気付きもしないで、ね。 それから「彼」は、数々の武勲……と、言っていいかは正直微妙な所ではあるが……とにかく、数々の『仕事』を成功させてきた。 「彼」の『演技』は組織内でも、あらゆる意味で圧倒的で、まさに“怪演技”……そう呼ぶに相応しい出来栄えだった。 その為、「彼」は表の顔として、“舞台俳優”をする事にしたのさ。特技は活かした方が吉だろう? 元々組織内でも評価の高かった「彼」の『演技』は、瞬く間に評判となり、巷で有名な“舞台俳優”となったのさ。 そんな狂っていた人生を送っていた「彼」だが……生涯に1度だけ、“恋”をした事があったのさ。 “恋”をした相手は、「彼」のファンだという1人の女性。 確か歳は、「彼」と同じくらいじゃなかったかな? 「彼」は“恋”というものを知らなかった。…否、少し語弊があるな。 「彼」は暗殺の為に『演技』を学び、その過程で“恋”を学んだ為、『知識』として知ってはいた。 しかし、“恋”は理屈で分かるものではない。つまり、「彼」は“恋”を[知ってはいる]が、[理解はしていない]のである。 最初は彼女……仮に、Sとしておこうか。 Sは「彼」に一目惚れし、とある舞台の後に「彼」に告白した。 「彼」はその告白を、キッパリと断ったそうだ。 今まで“恋”をした事が無かったから、なのだろうかねぇ……。 しかしSは諦めなかった。その理由は、「彼」に明確な拒否理由が無かったからだ。 Sは「彼」に告白し続けた。「彼」はSの告白を断り続けた。 傍から見た人達はどう思っただろうねぇ? 少なくとも私は、微笑ましさすら感じるよ。 そんな事が続き、最初の告白からいつの間にか1ヶ月が経っていた。 Sの84回目の告白。結果はいつも通り?……否、その日は違った。 「彼」はSの告白に、OKを出したのだ。不思議だろう? これは私なりの考えなのだが……諦めずにひたむきに告白し続けたSに、「彼」は惹かれていったのかも、しれないね。 そしてSと「彼」は、その日からお付き合いを始めたのさ。 最初の方は何処と無くぎこちないカップルではあったが……次第に2人は惹かれ合い、互いを愛し合うようになっていった。 しかし、皮肉なことに……不幸というのは、いつしも唐突に訪れてしまう。 ……いや、今回はそれは関係無かったな……すまない、忘れてくれ。 2人が付き合って1年と3ヵ月が経ったある日のこと。Sは「彼」に別れを切り出した。 自ら告白して自ら別れを切り出すというのも、なかなか皮肉だねぇ。 何、別れを切り出した理由かい?それはね…………………………。 …………「貴方の言葉は、貴方の行動は、まるで『演技』の様に現実味が無いわ」…………。 「彼」は皮肉なことに、『演技』という“型”にハマり過ぎたのさ。 「彼」は嘸かし絶望した事だろうねぇ……自らが極めてきた『演技』を、自らの『存在意義』を、全否定されたのだから。 だからこそ「彼」は、自らが信じた『演技』に更に打ち込んでいった。 そして……気付けば人間性は完全に失われてしまい、技能だけが熟練されていき、いつしか社会的にも稀代の演技派俳優として認知されるようになっていったのさ。 かくして「彼」は、完全な「化物」に成り果ててしまったのさ。 全く、人間というものはどうして、罪深いのだろうね? …………ん?「彼」の最後かい?それを聞いて何になるのかな? ……おっと、済まなかった。話してあげるから泣かないでくれたまえ。 確か「彼」は、最終的に自分自身に絶望して……首をくくって“自殺”したと、聞いているよ。 さて、昔話はこれにて御終いだ。面白かったかい? ……何、「悲し過ぎる」?……まぁ、仕方ない事であろう……。 ……『現実』は……『物語』ほど、甘くはないのだから……。